マーケティング

Posted on 2015-11-26
「第3回ライブ&イベント産業展」開催発表会に約650人参加



出展企業らが参加し会場は満席状態となった。


[Text:Photo 蓬田修一]
トレードショーを年間120本開催する日本最大の展示会主催会社であるリード エグジビション ジャパンは2015年11月24日、東京・新宿のベルサール新宿グランドで「第3回ライブ&イベント産業展」(会期:2016年7月6~8日、会場:幕張メッセ)の開催発表会を実施しました。

ライブ&イベント産業展は、今後大きな発展が見込まれているライブやイベントに焦点を当て、イベント企画・運営、機材、舞台美術などの専門企業が出展し、音楽やスポーツなどのイベント主催者などが来場するトレードショーです。2015年の第2回では、377社が出展、来場者は1万7000人あまりで、商談金額は74億円でした(リード社発表)。

開催発表会には、出展企業や出展を検討している企業の担当者ら約650人が参加。冒頭、リード社の代表取締役社長 石積忠夫氏が「2016年は600社の出展を見込んでいます。規模の拡大に努め、2020年には出展企業1800社、幕張メッセ全館を使って開催することを目指しています」と、この展示会にかける意気込みを語りました。

続いて、展示会事務局責任者が出展者や来場者の職種や、会場の構成などについて説明しました。その後、『全国イベント計画総覧』発行する産業タイムズ社 社長 泉谷渉氏がライブ・イベントの最新動向について特別講演を行った。泉谷氏は「東京オリンピックと前後する柔道、女子サッカーなどのスポーツイベント、そして誘致に動いていると言われる万国博覧会をあわせて、およそ150兆円の経済波及効果が見込まれています」と、拡大が確実視されているイベント産業について語りました。

リード社によると「開催発表会の実施を受けて、多数の企業から出展申し込みがあり、早期のうちに出展スペースが完売するのは確実な状況」とのことです。

第3回 ライブ&イベント産業展
会期
 2016年7月6日(水)~8日(金)
会場 幕張メッセ        
主催 リード エグジビション ジャパン株式会社

主催事務局によると、第3回は600社の出展企業を見込み、2020年には1800社にまで拡大させる意向だ。




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