アート / 音楽

Posted on 2018-08-31
「ダブ・レボリューション:世界をロックする音楽とアート」10人のアーティストが作品を発表


 


作家・DJのデヴィッド・カッツ氏が英国から来日
「ダブ・レボリューション:世界をロックする音楽とアート」が、2018年(平成30年)9月11日(火)から16日(日)まで、東京・表参道のGallery5610で開催されます。

ダブとは、レゲエの副産物として誕生した音楽制作手法・音楽ジャンルで、ジャマイカから世界中に広がり、ハウス、トランス、アンビエントなどの電子系ダンス音楽にも多大な影響を与えました。

展覧会では、レゲエ音楽とダブ文化から影響を受けている10人のアーチストの作品を展示。ダブの持ち味といえる即興性と、多様な効果音が響くかのような表現が鑑賞できるでしょう。

作家やDJとして活躍するデヴィッド・カッツ氏が英国から来日し、日本初公開となるドキュメンタリー映画「リー・スクラッチ・ペリーのヴィジョン・オブ・パラダイス Lee Scratch Perry’s ”Vision of Paradise”」(監督:フォルカー・シャーナー/2015/ドイツ/100分)の字幕付き上映に合わせてレクチャーを行います。

レクチャーと上映会は9月13日夜。参加費3000円、要予約です。(予約先:yoyaku@deska.jp)。

会期中には、ラスタファリディムによるシルクスクリーン実演プリントのほか、本場ジャマイカ料理のレストラン、こだわりの水を全国から取り寄せて作る「かき氷の川久」の出店もあります。

リー・スクラッチ・ペリー(1936年~)
ボブ・マーリーを世に送り出した天才サウンドプロデューサー。20世紀最大の音楽家のひとりとも言われている。

数多くのミュージシャンとコラボレーションしながら独創的な音づくりを行い、ジャマイカのみならず欧米や日本でも精力的にライブ活動を行う。2002年にソロ・アルバムがグラミー賞を受賞した。

デヴィッド・カッツ
サンフランシスコ生まれ、1987年よりロンドン在住。作家として、ジャマイカの音楽と政治、文化について書いた本を3冊上梓。ニューズウィーク、ガーディアン、テレグラフ、モジョ、カリビーンビートなどの世界中のメディアに記事を執筆。

ジャマイカ音楽100曲の注釈を手掛けたほか、リー・スクラッチ・ペリーの伝記“People Funny Boy ピープル・ファニー・ボーイ”(JD MEDUSA 2008年)の著者として、ペリー本人から任命された。

ダブ・レボリューション:世界をロックする音楽とアート
会期
 2018年(平成30年)9月11日(火)から16日(日)まで
会場 Gallery5610
入場料 無料




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