アート / クリエイティブ

Posted on 2020-03-31
「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」



 

戦後の日本ファッション史をたどる
2020年(令和2年)6月3日(水)から8月24日(月)まで※、東京・六本木の国立新美術館で「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」が開催されます。

日本のファッションはこれまで、1970年代以降に活躍し世界的な評価を得てきた日本人ファッションデザイナーを契機に突如、誕生したかのように語られてきました。

しかし、実際はそうではありません。明治期に近代国家となり洋装を取り入れ、第二次大戦後に洋装が一般的となり、独自の装いの文化を展開してきたのです。

「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」は、特に戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を紹介します。

展覧会の大きな特色は、流行の発信者であるデザイナーから提案された服やスタイルと、その受け手である消費者の動向という両サイドの視点から構成されることです。

衣服だけでなく、当時の写真、映像、雑誌、音楽など様々なメディアを含めたファッション文化も紹介します。

国内有数の服飾コレクションを有する島根県立石見美術館、神戸ファッション美術館をはじめ、ブランドやアパレルメーカーから協力を得て、各時代のアイコン的作品や資料を展示します。

これまで、まとまって紹介されることがなかった、洋服を基本とした日本ファッションの黎明期から現代までの動向を通観できる貴重な機会です。
 
  
ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会
会期
 2020年(令和2年)6月3日(水)から8月24日(月)まで
※会期が変更となりました。
休館日 火曜日
※ただし、7月28日、8月4日は開館
会場 国立新美術館 企画展示室1E
 
 
〈巡回情報〉
島根展(島根県立石見美術館 展示室A、D/2020年9月19日(土)~11月23日(月・祝)※)
※会期が変更となりました。

※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、展覧会準備を当初の予定どおりに行うことが不可能となったことから、会期が変更になりました。
詳細は展覧会ホームページをご確認ください。

展覧会ホームページ(東京展)https://fij2020.jp
         (島根展)http://www.grandtoit.jp/museum/ 
 

長沢節《女性像(赤いコート)》1950年代 セツ・モードセミナー蔵 


 

ジュンコシマダ《88-89AW》1988年 Photo: Guy Bourdin 


 

BABY,THE STARS SHINE BRIGHT《はわせドールワンピース》2002年 BABY,THE STARS SHINE BRIGHT蔵 


   
 
   




■■■■ 会期が変更されたため、いったん締め切ります。「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」招待券プレゼント■■■■


「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」の開催を記念して、M&Cの読者の中から5組10名様に国立新美術館で観覧できるチケットをプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2020年6月2日24時です。
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、開幕が延期されていますので、開幕当日まで応募を受け付けます。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、展覧会準備を当初の予定どおりに行うことが不可能となったことから、会期が変更になりました。新しい会期につきましては、今秋以降に改めて各美術館ホームページ、展覧会ホームページ等で発表される予定です。招待券プレゼントはいったん締め切り、改めて応募を受け付けます。
※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。
 

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