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Posted on 2022-02-02
特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」 国立科学博物館

アンモライト カナダビジネスサービス所蔵
原石からジュエリーまで宝石のすべてが分かる!
東京・上野の国立科学博物館で、特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が、2022年(令和四年)2月19日(土)から6月19日(日)まで開催されます。
宝石の歴史は古く、古代から魔よけやお守りとして、また地位や立場を示すシンボルとして世界中で用いられ、現在では宝飾品としても広く親しまれています。
本展は各地の博物館や、世界有数のジュエリーコレクションから多種多様な宝石と、それらを使用した豪華絢爛なジュエリーを一堂に集め、科学的、文化的な切り口から紹介するものです。
構成は次のとおりです。
第1章 原石の誕生
第2章 原石から宝石へ
第3章 宝石の特性と多様性
第4章 ジュエリーの技巧
第5章 宝石の極み
高さ2.5mの大きなアメシストドームは迫力満点!
紫水晶とも呼ばれるアメシストを見上げながら鑑賞したり、間近でその美しさをじっくり堪能することができます。
個人コレクターの橋本貫志氏による「指輪」のカテゴリーに特化した宝飾品コレクション(2012年に国立西洋美術館に寄贈)は必見。
「指輪」のカテゴリーに特化して、古今東西から貴重な作品を集めたコレクションは、世界的に見ても珍しいものです。
また、フランス・パリに本店を構えるハイジュエラー、ヴァン クリーフ&アーペルや、日本ならではの繊細なデザインが特徴的な、兵庫・芦屋発のジュエリーブランド、ギメルの逸品の数々も見どころのひとつ。
さらには、古代のメソポタミアやエジプトで作られた作品から20世紀の最先端のジュエリーまでの珠玉の芸術品も紹介されます。
これらのジュエリーは、有川一三氏が世界中から集めた、芸術性と歴史重要性が極めて高い宝飾芸術コレクション、アルビオン アート・コレクションから出品されるものです。
原石からジュエリーまで、宝石のすべてがわかる展覧会です。
特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」
会期 2022年(令和四年)2月19日(土)から6月19日(日)まで
会場 国立科学博物館 地球館地下1階 特別展示室
開館時間 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日休館)
※ただし3月28日、5月2日、6月13日は開館
※会期・開館時間・休館日は変更になる場合があります。
入場料 一般・大学生2000円、小・中・高校生600円
新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインでの日時指定予約が必要です。詳細は公式サイトでご確認ください。また、当日、博物館で販売する当日券での入場枠も設けられていますが、来場時に待つ場合や、予定枚数が終了して購入できない場合があります。
問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)
公式サイト https://hoseki-ten.jp
巡回展情報 2022年7月~9月に名古屋市科学館で開催予定です。

アクアマリン
ミュージアムパーク茨城県自然博物館所蔵

スカラベ 中王国時代、12-13王朝、紀元前1991-1650 アメシスト、金
国立西洋美術館所蔵 橋本コレクション

蜜蜂ピンズ
ギメルトレーディング所蔵

ロシア大帝エカテリーナ2世のエメラルド(18世紀中期)
-ランデル、ブリッジ・アンド・ランデルによるセッティング(1830年頃)-
個人蔵、協力:アルビオン アート・ジュエリー・インスティテュート

ジョルジュ・フーケ作 アルフォンス・ミュシャ作画/デザイン
コルサージュ・オーナメント
個人蔵、協力:アルビオン アート・ジュエリー・インスティテュート
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締め切りは、2022年2月28日24時です。
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