アート / ライフ

Posted on 2022-07-29
長坂真護展 アートでサスティナブルな世界を目指す



Ghana‘s son 2018 ©MAGO CREATION 

先進国が投棄した廃材でアートを作り、ガーナのスラム街を救う
先進国が廃棄した壊れたゲーム機、パソコンのキーボードなど電子機器の廃材でアート作品を制作する美術家、長坂真護の展覧会「長坂真護展 Still A “BLACK” STAR Supported by なんぼや」が東京・上野の森美術館で、2022年(令和四年)9月10日から11月6日まで開催されます。

2009年に自ら経営する会社が倒産したことを契機に路上の絵描きになった長坂真護は、2017年6月、単身で“世界の電子機器の墓場”と呼ばれるガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪問します。

そこで、日本を含む先進国が捨てた電子機器を必死に燃やしながら、1日わずか500円の日当で生きる若者たちと出会います。

目の当たりにしたのは、大量のガスを吸い、癌などの病に蝕まれ、30代でこの世を去る人も多い彼らの姿。

そこで長坂はアートの力を使って、「我々の豊かな生活は、このスラム街の人々の犠牲のもとに成り立っている」という不条理な現状を先進国に伝えることを決意します。

帰国後、現地から持ち帰った廃材で作品を制作し、2017年11月に再びガーナを訪問。

その際、ガスの脅威から彼らを守るためにガスマスクを届け、さらにこれまで計1000個以上のガスマスクを売り上げの一部を使って届けています。

そして2018年3月に開催した個展で、1枚の作品が高値で購入されます。

以来、長坂は「サスティナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を提唱し、スラム街に集積した廃材を自身のアート作品へと昇華し、その売上を現地の人々へと還元する活動を続けています。

現在、長坂のその持続可能な社会を目指した創作活動は、各方面から注目を浴びています。

2030年までに資金を集め、現地にリサイクル工場を建設、新たな産業と雇用を生み出すことを掲げる長坂の最終的な目標は、ゴミからアートが作れなくなる状態にすること。

本展は自身初となる美術館での個展開催となり、美術家、長坂真護がアートでサスティナブルな世界を目指す足跡とともに、電子機器廃棄物を使用した作品のほか、世界平和への願いを込めたさまざまな作品を展覧します。

展示した作品のオンライン販売も行い、その売上と入場料の一部を、長坂が目指すリサイクル工場建設や、開拓農地の取得などの支援につなげます。
 
長坂真護展 Still A “BLACK” STAR Supported by なんぼや
会場 上野の森美術館
会期 2022年(令和四年)9月10日(土)から11月6日(日)まで
開場時間 午前10時~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
入場料 一般当日券1400円、前売券1300円ほか
問い合わせ 050-5541-8600(9:00~20:00 ハローダイヤル)
展覧会公式サイト https://www.mago-exhibit.jp
 
 

Let‘s Go Diversity 2020 ©️MAGO CREATION 


 

小豆島の赤鬼 2022 ©MAGO CREATION 

長坂真護 ©️MAGO CREATION 


  
 
 




 

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以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2022年9月9日24時です。

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