音楽

Posted on 2022-12-15

YUMING MUSEUM（ユーミン・ミュージアム）　彼女の活動と半生を紹介

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エントランスに置かれたピアノに座るユーミン　

2022年にデビュー50周年の節目を迎えた松任谷由実（ユーミン）の魅力を体感する過去最大規模の展覧会です。

ユーミン自身のコレクションや、貴重な資料や映像、ステージ衣装、直筆のメモなどが「ミュージアム級」で展示されています。

ユーミンが育った東京の街を見渡す海抜250mの大パノラマ空間とともに、シンガーソングライター、そしてひとりの人間としてのユーミンの魅力に出会うことができる特別な展覧会です。

開催にあたってのユーミンからのコメントをご紹介しましょう！

【ユーミンからのコメント】
展覧会は今までにやったことの無い、新たなメディア。
この展覧会を一番楽しみにしていたのは、他ならぬ私自身です。
みなさまがどう思ってくれるのか楽しみです。

東京を抱きしめられるこの場所で、活動と半生を味わっていただけます。
一人の女の子がユーミンになって、そしてあり続けるというドキュメントを熱く感じてください。

展示構成は明確な章立てはなく、松任谷由実が自ら音声ガイドを担当し、ユーミンの案内で展示を巡るという趣向になっています。

各展示物とともに、ユーミン本人による懐かしいエピソードを交えてのガイドも、お楽しみです。

さらに今回の音声ガイドでは、1972年のデビューシングルにも収録されている「空と海の輝きに向けて」を10代の頃のユーミンが歌った特別なデモ音源を聴くことができます。
　
　　
YUMING MUSEUM（ユーミン・ミュージアム）
会場　東京シティビュー
会期　2022年（令和四年）12月8日（木）から2023年（令和五年）2月26日（日）まで　※会期中無休
開館時間　 午前10時～午後10時（最終入館午後9時）
入館料　一般2500円、高校・大学生1700円、4歳～中学生1200円、シニア（65歳以上）2200円
※東京シティビューの入館券では入場できないエリアがあります。（追加料金が別途かかります。）

エントランス。グランドピアノの上や床にはユーミンが書いた譜面が広がっています　

八王子で生まれ育ったユーミンの10代～荒井由実時代の「原点」の部屋。奥の棚に置かれたウィッグは、ユーミンが実家を“夜抜け”するとき枕に置いて、寝ていることの偽装に使ったもの　

コンサート衣装は実物が29点展示されています。ポスターや当時の映像とともに、ユーミンのコンサートが追体験できます　

2021年から2022年にかけて開催された「深海の街」コンサートツアーで実際に使われたセットの一部。床にも実物のステージの床が敷かれていて、ユーミンが実際に歩いたステージを歩くことができます。　

オリジナルアルバム「深海の街」制作時の資料。このほかにも、荒井由実時代から今までに至るまでの作曲や作詞に関わる膨大な直筆の資料が展示されています　

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