アート

Posted on 2023-02-22
「ブルターニュの光と風 -画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉」画家たちの眼差しでブルターニュを追体験


アルフレッド・ギユ 《さらば!》 1892年 油彩/カンヴァス 170×245cm カンペール美術館 Collection du musee des beaux-arts de Quimper, France 

 
ブルターニュの歴史、風景、風俗を描く
東京・新宿のSOMPO美術館で、2023年(令和五年)3月25日(土)から6月11日(日)まで「ブルターニュの光と風 -画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉」が開催されます。

ブルターニュはフランス北西部に位置する、豊かな自然と独自の文化を持つ〈辺境の地〉です。

同展は、ブルターニュに魅了された画家たちが描いた作品を通じ、同地の歴史や風景、風俗を幅広く紹介する展覧会です。

ブルターニュは、19世紀のフランスにおいてもある種の「内なる異世界」として、エキゾティシズムに満ちた眼差しの下に見い出されてきました。

深緑の海や険しい断崖が連なる海岸線、平原と深い森とが織りなす固有の景観、また、そこに暮らす人々の慎ましい生活と敬虔な信仰心は、19世紀初め以来、数多くの画家たちの関心を掻き立ててきました。

ゴーギャンやポン=タヴァン派の画家たちが集い、総合主義が生まれたフランス近代絵画史上の重要な地として今では知られています。

しかし、彼らの前後の時期にも、ブルターニュの豊かな自然風土とそこに生きる人々の姿に魅了された画家たちは数多くいました。

同展では、およそ1世紀のあいだに様々な様式で描き出されたブルターニュの姿を紹介します。

ブルターニュに関する作品を多数所蔵するカンペール美術館の作品を中心に、45作家による約70点の油彩・版画・素描を展示。

ブルターニュの歴史・自然・風俗を、画家たちの眼差しを通して追体験するように鑑賞できることでしょう。
 
 
ブルターニュの光と風 -画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉
会場 SOMPO美術館
会期 2023年(令和五年)3月25日(土)から6月11日(日)まで
休館日 月曜日
開館時間 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料 一般1600円(1500円)、大学生1100円(1000円)、高校生以下無料
※(  )内は事前購入料金
※ 事前購入券は公式電子チケット「アソビュー!」、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあなどで購入できます。詳細は美術館ホームページhttps://www.sompo-museum.org/でご確認ください
※身体障がい者手帖・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を提示の本人とその介助者1人は無料、被爆者健康手帳を提示の方は本人のみ無料
 

アドルフ・ルルー 《ブルターニュの婚礼》 1863年 油彩/カンヴァス138×203cm  カンペール美術館 Collection du musee des beaux-arts de Quimper, France 


  

リュシアン・レヴィ=デュルメール 《パンマールの聖母》 1896年 油彩/カンヴァス 41×33cm カンペール美術館 Collection du musee des beaux-arts de Quimper, France 


 

アンリ・モレ 《ポン=タヴァンの風景》 1888-89年 油彩/カンヴァス 39.5×59.5cm カンペール美術館 Collection du musee des beaux-arts de Quimper, France 


 

リュシアン・シモン 《じゃがいもの収穫》 1907年 油彩/カンヴァス 102×137cm カンペール美術館 Collection du musee des beaux-arts de Quimper, France 


 

 




 

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以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2023年3月24日24時です。

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