アート

Posted on 2023-02-16
「生誕120年 大沢昌助展」 昭和を象徴する美術家


大沢昌助 《笛を吹く童女》 1978年 油彩、カンヴァス 個人蔵 


モダン、シンプル、自由、軽やか
東京の練馬区立美術館において「生誕120年 大沢昌助展」が2023年(令和五年)4月29日(土・祝)から6月18日(日)まで開催されます。

大沢昌助(1903~1997)は戦前、戦後の社会背景を見据えつつ、ブレることのない独自のスタイルを貫いた昭和を象徴する美術家です。

モダン、シンプル、自由そして軽やか。そんな言葉が大沢の作品には息づいています。

練馬区立美術館は最初期から晩年に至る、100点以上もの作品を所蔵しており、1991年の回顧展を皮切りに1996年の追悼展、父で建築家の大沢三之助との親子展など、折にふれその芸術を紹介してきました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

今回の展覧会では、生誕120年という記念の年にあたって、これまで紹介してきた作品に加え、作画の原点であるスケッチ類や三之助作品を含む新収蔵品、調査の中で新たに発見された作品、1980~90年代にかけての晩年の抽象画など約120点で、大沢芸術の豊かさを多面的に紹介します。

                                                                                                                                                                                                                                                                           
生誕120年 大沢昌助展
会場 練馬区立美術館
会期 2023年(令和五年)4月29日(土・祝)から6月18日(日)まで
休館日 月曜日
開館時間 午前10時~午後6時 ※入館は午後5時30分まで
観覧料 一般1000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料
※障害者手帳をご提示の方(介添者1人まで)は、一般500円、高校・大学生400円
※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等が確認できるものをお持ちください

   

大沢昌助 《草むらにバッタ》 制作年不詳 油彩、カンヴァス 個人蔵 


 

大沢昌助 《自画像》 1996年 油彩、カンヴァス 個人蔵 


 

大沢昌助 《人と太陽》(旧国立競技場壁画原画下図) 1964年頃 鉛筆、グアッシュ、紙 個人蔵 


 

 




 

■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました「生誕120年 大沢昌助展」招待券プレゼント■■■■


「生誕120年 大沢昌助展」の開催を記念して、M&Cの読者の中から5組10名様にチケットをプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2023年4月28日24時です。

※M&Cのプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。
 
 

Posted in アート | Comments Closed

Related Posts