アート / 建築
Posted on 2023-11-16
パナソニック汐留美術館2024年 展覧会スケジュール
パナソニック汐留美術館の2024年(令和六年)展覧会スケジュールが明らかになりました。
2024年1月11日(木)~3月10日(日)
開館20周年記念展/帝国ホテル2代目本館100周年
フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
近年、ライトの膨大なアーカイブの学術調査が進み、建築、美術、デザイン、著作、造園、教育、工業技術、都市計画など彼の多角的な取り組みが、新たな全体像を結びつつあります。
各地を移動し、それぞれの自然や文化から独自のデザインを紡いだグローバル・アーキテクトの未来への提言を、建築ドローイングや多様な資料から紐解きます。
2024年4月6日(土)~6月9日(日)
テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本
古代ローマの豊かなくらしと優れた土木技術を象徴するテルマエ(公衆浴場)。
本展は、ナポリ国立考古学博物館所蔵の絵画、彫刻、考古資料を含む100件以上の作品や資料、映像、模型などを通して、テルマエを中心に古代ローマの人々の生活を紹介します。
2024年6月29日(土)~9月19日(月・祝)
織田コレクション
北欧モダンデザインの名匠
ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム
20世紀デンマークを生きた異才の家具デザイナー、ポール・ケアホルム(1929~1980)。
ケアホルムは木製家具を極める一方、当時では珍しい金属や石を素材とした家具製作に挑戦し、約30年の活動期間に今日にも復刻される名作を次々と生み出しました。
本展は、椅子研究家・織田憲嗣のコレクションよりケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会となります。
ケアホルムの追求した美を、建築家・田根剛の会場デザインによる展示空間で体現します。
2024年10月5日(土)~12月15日(日)
ベル・エポック -美しき時代展 パリに集った芸術家たち
「ベル・エポック」は19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代を指します。
本展では、ベル・エポック期からアール・デコ(1920~1930年代)に至る時代の美術工芸のみならず、舞台、音楽、文学、モード、科学技術などさまざまなジャンルにおいて花開いた文化の有り様を重層的に紹介します。
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