アート

Posted on 2023-11-15
静嘉堂文庫美術館 2024年2月~2025年3月展覧会スケジュール


重要文化財 河鍋暁斎 ≪武四郎涅槃図≫ 明治19年(1886年) 松浦武四郎記念館蔵
「静嘉堂文庫竣工100年・特別展 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」で展示


 
静嘉堂文庫美術館(東京・丸の内)で、2024年2月~2025年3月に開催される展覧会スケジュールです。
 
 
2024年(令和六年)2月17日(土)~3月31日(日)
岩﨑家のお雛さま
3月3日は雛祭り。今年も丸の内で、かわいらしいお雛さまやお人形が見られます。

小彌太の還暦を祝して丸平に制作させた「木彫彩色御所人形」(五世大木平蔵製、1939年)のほか、丸平文庫が所蔵する岩﨑家旧蔵「御所人形 お福の花見」も展示されます。
 
 
2024年(令和六年)4月13日(土)~6月9日(日)
静嘉堂文庫竣工100年・特別展
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎 -「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで
絵師・河鍋暁斎と、探検家で好古家、著述家、北海道の名付け親である松浦武四郎は、幕末から明治期に活躍し、お互いを知る仲でした。

本展では当館所蔵の暁斎の代表作の一つ「地獄極楽めぐり図」を全場面展示するほか、松浦武四郎記念館所蔵の重要文化財、暁斎筆「武四郎涅槃図」と、そこに描かれた「大首飾り」(当館所蔵)をはじめとした武四郎愛玩の品々(武四郎記念館所蔵品と当館所蔵品)を初めて同じ空間で展示し、「武四郎涅槃図」を立体的に再現します。
 
 
2024年(令和六年)6月22日(土)~8月25日(日)
超・日本刀入門revive ―鎌倉時代の名刀に学ぶ
刀剣ブームがすでに定着した今、「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」といった、ますますヒトに聞けない疑問を徹底的解決!

丸の内で初の刀剣展となる本展では、館蔵の国宝・重要文化財刀剣9件をはじめとして、基本中の基本、鎌倉時代を中心とした、平安~南北朝の古名刀を特集します。
 
 
2024年(令和六年)9月10日(火)~11月4日(月・祝)
特別展 眼福 -大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋
静嘉堂所蔵の、岩﨑彌之助・小彌太父子によって蒐集された茶道具は約1400件にのぼり、質量ともに優れた作品を所蔵しています。

鑑賞後に「眼福を得られた」と皆様に感じていただけるよう、岩﨑家が蒐集した格式ある「大名家伝来の名品」を精選し展示します。
 
 
2024年(令和六年)11月16日(土)~2025年(令和七年)1月13日(月・祝)
平安文学、いとをかし -国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ
和歌を書した古筆、源氏物語・平治物語・住吉物語などを主題・意匠にした絵画や工芸品など、平安文学をテーマに日本美術の名品を展示します。
 
 
2025年(令和七年)1月25日(土)~3月23日(日)
豊原国周生誕190年 歌舞伎を描く -秘蔵の浮世絵初公開!
静嘉堂の錦絵コレクションによって、初期浮世絵から錦絵時代、幕末明治まで、役者絵の歴史をたどります。

幕末明治は錦絵黄金期です。

浮世絵師の中で最多の役者絵を描いた国貞、そして彼の弟子で明治の写楽と称えられた国周の生誕190年を迎える2025年、秘蔵の国周の錦絵帖も初公開いたします。多彩な役者絵の世界が堪能できるでしょう。
 
 
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) 
東京都千代田区丸の内2丁目1-1 明治生命館1F
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間 午前10時~午後5時(金曜日は~午後6時)※変更の場合がありますので、公式HPをご確認ください(入館は閉館の30分前まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館)、展示替え期間、年末年始など
入館料 一般1500円、大高生1000円、中学生以下無料。障がい者手帳提示の方700円(同伴者1人無料)
 
 




 

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