広州交易会輸出成約額230億ドル 8.9％増加国外バイヤー10万7000人

マーケティング

Writer:蓬田(よも)修一

中国最大規模の貿易見本市「第109回広州交易会（中国輸出入商品交易会）」の第1期が、2011年4月15日～19日開催され、輸出商談成約額および国外バイヤー来場数が発表されました。

輸出の商談成約額は、前回同期と比べ8.9％増の230億3000万ドル（約1兆8860万円）となりました。

アメリカ向けが8.9％、EU向けが35.2％、新興4カ国（インド、ロシア、ブラジル、南アフリカ）が35.2％の増加です。

一方、東南アジア諸国連合は7.5％、中東は19.8％の減少となりました。

来場した国外バイヤーは、10万7000人、前回同期比で8.4％の増加です。

広州交易会は会期を3期に分けて開催されます。
今回終了した第１期では、家電、電子部品、照明器具、自動車、機械などが出品されました。

4月23日～27日に開かれている第2期では、日用品やインテリア用品などが出品されます

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