マーケティング
Posted on 2012-03-13
FOODEX JAPAN アジアの食ビジネスの中心として
アジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN(第37回国際食品・飲料展)」が、2012年3月6 日(火)から9 日(金)までの4日間、幕張メッセで開催されました。
37年目の開催となる今回は、世界72カ国・地域から2.391社が出展し、会期4日間で食のバイヤー7万3834人が来場し、食ビジネスのトレードショーとして大きな役割を果たしました。
2012年展の主な特徴をレポートします。
■アジア勢出展が増加
今年は海外からの出展国数が増えました。
特に、アジア勢がブースを拡大し、食の大国イタリア・スペイン・フランスに次いで、台湾、韓国、中国が大きなパビリオンを設け、日本市場へアピールしました。

会場面積の半分以上を占める海外出展ゾーン。国・地域別にパビリオンを形成し、日本市場への訴求を図った。
■ニッポンの製品を海外へ!
海外輸出を目的とした企業が出展する「MADE IN/BY JAPANコーナー」は、昨年に引き続き2回目の開催となりました。
参加出展者数は86社で昨年比2.5倍、コーナー面積は昨年比約2倍とスケールアップしました。

MADE IN BY JAPANコーナー内に設置された、中小機構の「SEKAI KIZUNA」ブース。海外進出を考える企業と、海外バイヤーとのビジネスマッチングの機会を創出。海外との「絆」つくりを支援した。
■食卓の主導権をにぎる女性に注目!
“女性目線”をキーワードに、消費者データや料理レシピなどを紹介する「FOODEXステージ」、女性バイヤーによる新製品の「女性の目線アンケート」などの企画コーナーを設けました。
また、「おいしいもの」や「かわいいもの」に感度の高いモデル、ヨガインストラクター、ワインアドバイザーなどを集めた『FOODEX美食女子』を初結成。
会場内の特設ブースでは、美食女子たちが海外商品を鋭く品評する生モニタリングを行なう「FOODEX美食女子トークラボ」を実施し、来場者の注目を集めました。

生モニタリングイベント「FOODEX美食女子トークラボ」。食のトレンドを発信する高感度女子たちが、数ある海外商品を鋭く品評した。

女性のプロ限定の「見た目で選ぶ、この商品売れそう」アンケート企画。国内160の出展企業が、新製品を展示。女性の目線、プロの目線で「女性が思わず買いたくなる・ほしくなる」製品を選びました。
<主催者インタビュー>
FOODEX JAPANの主催団体のひとつである社団法人日本能率協会 産業振興ユニット長 井上富雄氏に、今回のFOODEXについてインタビューしました。
--今年は、アジア勢の出展が増加しましたが、その背景をどう見ていますか?
井上 欧州の通貨危機に比べ、相対的に日本マーケットが堅調なのが背景にあると思います。また、円高のため日本国内に流通させやすくなっていると考えた国が多かったのではないでしょうか。
--出展募集に関して、311震災・原発事故の影響はどうでしたか?
井上 出展募集を行なっていく中で、日本の地方自治体を中心に、震災から立ち直っていこうといういこうという意識が強く感じられました。
--FOODEX JAPANを今後どのように発展させていきますか?
井上 FOODEX JAPANは、アジアの食ビジネスの中心としての地位を確立しつつあると感じています。今後は、日本だけでなく世界中から、アジアマーケットの開拓を狙う企業が集まる展示会にしていきたいと考えます。
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