アート / 歴史

Posted on 2012-03-30
「アートフェア東京2012」 規模を拡大し開幕! 160以上のギャラリー参加 アート作品を買う絶好の機会


3月29日に行なわれたオープニングセレモニーでの鏡開き。


Writer:蓬田(よも)修一

今年で7回目となる「アートフェア東京2012」が、東京国際フォーラム 展示ホールにて3月29日開幕しました。

一般公開は3月30日から始まり、4月1日まで開催されます。

国内のみならず、ソウル、台北、北京などのアジアの主要都市で評価の高いギャラリー160以上が参加または協力し、古美術・工芸品から日本画・洋画、現代美術まで、時代とジャンルを超えた作品が展示販売されます。

今回は規模を拡大し、展示ホールの全面を使用して開催。メインスポンサーは前回に引き続き、ドイツ銀行グループです。

「アートフェア東京」エントランス。今回は展示ホールを全面使い、規模を拡大しての開催となった。

プログラムも更なる充実

昨年までロビーギャラリーに設けられていた現代美術の若手ギャラリーに特化したセクション「PROJECTS」は展示ホールに移動しました。

さらに、ブースでは収まりきらないインスタレーションやパフォーマンスなどの作品を選考し特別展示する新セクション「project in PROJECTS」も設けられています。

現代美術の実験的展示として昨年からスタートした「アーティスティック・プラクティス」は規模を拡張し、「いつの時代にも、どんなジャンルにも、芸術的実験がある」というコンセプトのもと、優れた作品やプロジェクトを幅広く紹介します。

「ディスカバーアジア」は、「アジアにおける東京」というビジョンにもとづき、キュレトリアル・アドバイザーに南條史生氏(森美術館館長)を迎え新設されるセクションです。

ほかにも、「アート」「食」「ファッション」の3つのコンテンツを軸に、他ジャンルとのコラボレーションや関連企画も満載です。

この機会に是非「アートを買う」楽しみを体験してみませんか。

国内外160以上のギャラリーが出展。さまざまなアート作品が展示販売されている。ブースにはギャラリーの人がアテンドしているので、作品について詳しく聞くことができる。


■入場料
1-DAY パスポート 2,000円(税込)※1-DAY パスポートで、一般会期中の1日に限り自由に入退場ができます。
3-DAY パスポート 3,500円(税込)※3-DAY パスポートで、一般会期中自由に入退場ができます。
小学生以下無料(但し大人同伴)

アートフェア東京 公式サイト


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