クリエイティブ

Posted on 2012-04-06
アド・ミュージアム東京で「第8回 クリエーティブトップナウ展」「第3回 スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展」


Writer:蓬田(よも)修一

東京汐留にあるアド・ミュージアム東京では、2012年3月28日から5月13日までの会期で、企画展「第8回 クリエーティブトップナウ展」「第3回 スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展」が開催されています。

今回で第8回目となる「クリエーティブトップナウ展」は、広告プロモーション会の第一線で活躍するプロフェッショナルたちのグランプリ受賞作品を展示します。

テレビ・ラジオ広告、アートディレクション、グラフィックデザイン、インターネット広告、パッケージデザイン、プロモーション、屋外広告、コピーの各分野を代表する8つの団体が顕彰するグランプリ作品をまとめて紹介します。

最新のクリエーティブのトレンドを伝える展覧会として毎年好評を得ているものです。

「第8回 クリエーティブトップナウ展」の会場。テレビ、ネット、パッケージデザインなど幅広いクリエイティブ関連アワードの受賞作品が並ぶ。

一方、3回目を迎えた「スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展」は、日本および海外の学生広告賞の受賞作品を紹介します。

国内外の13の団体企業の協力を得て、学生広告賞の上位賞を受賞した100点に及ぶ作品を紹介します。

時代を託すにふさわしい新鮮なアイディアやクリエイティビティーが見られることでしょう。

「第3回 スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展」の会場。国内外の学生作品100点が紹介されている。

<開催概要>

第8回 クリエーティブトップナウ展

●主催:公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団

●協力:(一社)インターネット広告推進協議会/ (社)全日本シーエム放送連盟/ 東京アートディレクターズクラブ/ (公社)東京屋外広告協会/ 東京コピーライターズクラブ/ (社)日本グラフィックデザイナー協会/ (社)日本パッケージデザイン協会/ (社)日本プロモーショナル・マーケティング協会 (50音順)

第3回 スチューデント クリエーティブ 学生広告賞展

●主催:公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団

●協力:IAA 日本国際広告協会/ 朝日新聞社/ アドフェス2011実行委員会/ (公社)ACジャパン/ (社)全日本シーエム放送連盟/ 中国広告協会/ 中国時報[台湾]/ D&AD/ 東京学生広告研究団体連盟/ (社)日本プロモーショナル・マーケティング協会/ 毎日新聞社/ 読売新聞社/ The One Club for Art & Copy (50音順)

●会期:2012年3月28日(水)~5月13日(日)  
●開館時間:平日 11時~18時30分(最終入館 18時)
土曜・日曜・祝日 11時~16時30分(最終入館 16時)
●休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は火曜日)
●入場料:無料

特別展示「災害とコミュニケーション-2011.3.11からの広告」

また、地下2階のAVホールでは特別展示コーナー「災害とコミュニケーション-2011.3.11からの広告」が、4月22日(日)まで開設されています。

「復興の狼煙」ポスタープロジェクトによるポスター作品84点、震災や復興などをテーマにしたテレビ/ラジオコマーシャル96点、新聞広告58点、雑誌企画8点などが展示されています。

災害とコミュニケーションを考えるうえで、大変意義深い展示内容です。

地下2階、出口近くに開設されている、特別展示コーナー「災害とコミュニケーション-2011.3.11からの広告」。震災や復興をテーマにした広告コミュニケーション資料をまとめて展示している。

アド・ミュージアム東京 公式サイト


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