アート
Posted on 2012-06-27
ポーラ美術館が2012年7月から10周年記念展「コレクター鈴木常司 美へのまなざし 第Ⅰ期 ピカソとポーラ美術館の絵画」

パブロ・ピカソ 母子像 1921 年 ポーラ美術館蔵 ©2012-Succession Pablo Picasso-SPDA(JAPAN)

緑豊かな富士箱根伊豆国立公園内にあるポーラ美術館で2012年7月から、10周年記念展「コレクター鈴木常司 美へのまなざし」が開催されます。
ポーラ美術館は「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに設立されたもので、ポーラ創業家2代目で現ポーラの会長も務めた鈴木常司が戦後40数年かけて収集したアート作品約9500点を収蔵しています。
鈴木常司は西洋絵画、日本の洋画、近現代の日本画・版画、彫刻、東洋陶磁、ガラス工芸など、多岐にわたる作品を収集しており、戦後の個人コレクションとしては、日本最大級の規模です。
開館10周年を記念して開催される本展覧会では、鈴木常司の知られざる人物像とその美意識にかかわるコレクションや手がけた文化事業を紹介するものです。
2012年7月から1年間を通し、12のテーマにより紹介していく構成です。
会期を3期に分け、第Ⅰ期では西洋絵画のコレクションの重要な柱のひとつであるパブロ・ピカソの作品を特集展示するとともに、日本の近現代陶磁、伝統工芸、西洋の化粧道具を展示します。
第Ⅱ期、第Ⅲ期にはそれぞれモネ、杉山寧の特集展示が予定されています。
会期中は記念講演会やギャラリートークが予定されています。
また、10周年を祝い、特別プレゼントや記念事業も企画されています。
2012年9月9日に入館した人(当日入館券を持っている人)全員に、チケットホルダーつき招待券がプレゼントされます。
同日レストランやカフェを利用した人先着各100人には10周年記念焼き菓子がプレゼントされます。
誰でも参加できる記念事業としては、ポーラ美術館のオリジナルグッズ「コスチュームキューピー」の第3弾のデザインが公募中です。
11月にはナイトミュージアムの開催も予定されています。
2012年4月21日からは、遊歩道が開放されており、ブナ、ヒメシャラなどの在来種の木々が生い茂る、箱根の中でも貴重なエリアで箱根の自然と美術の共生が体感できます(11月下旬まで/冬季閉鎖)。
<コレクター鈴木常司 美へのまなざし 第Ⅰ期 ピカソとポーラ美術館の絵画>
会期 2012年7月14日(土)から10月2日(火)まで
開館時間 9:00から17:00まで(入館は午後16:30まで)
休館日 会期中無休
入館料 大人1800円(1500円)65歳以上のシニア割引1600円(1500円)、大学生・高校生1300円(1100円)、中学生・小学生700円(500円)
( )内の料金は15人以上の団体の場合の料金です。
中学・小学生は土曜日無料です。
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招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
10周年記念展「コレクター鈴木常司 美へのまなざし 第Ⅰ期 ピカソとポーラ美術館の絵画」 招待券プレゼント
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10周年記念展「コレクター鈴木常司 美へのまなざし 第Ⅰ期 ピカソとポーラ美術館の絵画」 の無料招待券を、抽選で5組10名様にプレゼントします。
以下のフォームよりご応募ください。
締め切りは、2012年7月31日24時です。
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「マウリッツハイス美術館展」2012年6月30日から >
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