アート

Posted on 2013-01-11
TOKYOの書の「今」を感じる 東京都美術館で「TOKYO 書 2013 公募団体の今」


 Writer:宮川由紀子

2013年1月16日(水)まで、東京都美術館で「TOKYO 書 2013 公募団体の今」が開催中です。

奎星会、謙慎書道会、玄潮会など、東京を中心に、関東に拠点を置く書の団体18団体が選出した作品を展示する合同展です。

紹介されるのは、各団体の若手からいわゆる中堅世代の、次代を担う38作家。

漢字、かな、篆刻、刻字、近代詩文や前衛にいたる多彩なジャンルの書作品96点が一堂に鑑賞できます。

TOKYOの書の「今」を感じることができる書展です。

東京都美術館コレクションによる「現代の書のあゆみ」が同時開催です。

<概要>
会期 2013年1月4日(金)から1月16日(水)まで。
開室時間 午前9時30分から午後5時30分まで *入室は閉室の30分前まで
会場 東京都美術館 公募展示室 ロビー階第1・2展示室
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団、東京都美術館
協力 産経国際書会 、財団法人毎日書道会、読売書法会
後援 朝日新聞社 、産経新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
観覧料 一般 500円、団体(20名以上)400円、65歳以上300円
参加団体
奎星会、謙慎書道会、玄潮会、現日会、書海社、書星会、書壇院、書道一元會、書道芸術院、創玄書道会、貞香会、東京書道会、東洋書芸院、独立書人団、日本刻字協会、日本書作院、日本書道美術院、藍筍会

オフィシャルサイト

以下、会場のようすです。(プレスプレビューにて撮影)

東京都美術館でTOKYO 書 2013

自作品を前に説明する井上清雅氏。

東京都美術館でTOKYO 書 2013

千葉蒼玄氏は311大震災がテーマの作品「鎮魂と復活」を出品。

東京都美術館でTOKYO 書 2013

友葭良一氏は抽象絵画の趣ある作品を出品。


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