アート

Posted on 2013-02-28
「六本木アートナイト2013」
一夜限りのアートの饗宴


六本木アートナイト2013のメインビジュアル
今回の開催テーマは『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』


Writer:宮川由紀子

六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2013」が、2013年3月23日(土)10時から、3月24日(日)18時まで開催されます。

さまざまな商業施設や文化施設が集積する六本木の街に、アート作品のみならず、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを含む多様な作品が出現。普段の六本木とは違う、非日常的な時空間がオールナイトで楽しめるアートイベントです。

2009年から始まり、第4回目となる今回のテーマは、『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』 です。

今回初めて導入された「アーティスティックディレクター制度」にて同職に委嘱されたアーティストの日比野克彦氏を中心に、「時間と空間の小旅行」「夜から朝を迎える高揚感」「時空を超えてかの地へ馳せる想い」を、アーティストたちが形やアクションにして、来場する人々と六本木をトリップするさまざまなプログラムを構築します。

六本木ヒルズアリーナには、六本木アートナイトの目玉となる《TRIP→プロジェクト》が姿を表します。

この作品は、 六本木アートナイト2013の企画全体を統括するアーティスティックディレクター日比野克彦氏による“灯台”のモニュメントで、今回のテーマである『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』のみちしるべとなります。

またメインプロジェクトである、《アートブネプロジェクト》では、日比野克彦氏と気鋭作家10数組がフネに装飾を施したり、展示をしたり、パフォーマンスの舞台装置としても活用する、個性豊かな“アートブネ”が六本木中に展開されます。

そのほか、アーティストと気鋭のプロフェッショナルのガチンコ対談が繰り広げられる《六本木夜楽会》や、若手アーティストたちの映像、インスタレーション、立体作品が、六本木の街中へ飛び出す《アートポート六本木》、六本木の公園が舞台となりパフォーマンスが展開される《公園で公演》など、六本木の夜を彩る様々なプログラムが展開されます。

各参加施設でも開催テーマにのっとったさまざまなプログラムが展開されます。(詳細は公式ウェブサイトをご覧ください)

一晩限りの非日常なトリップへの船出です。

〔六本木アートナイト2013開催概要〕
日時 2013年(平成25年)3月23日(土)10時から3月24日(日)18時まで
コアタイムは3月23日(土)17時55分(日没)から3月24日(日)5時39分(日の出)まで *コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です。
開催場所 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料 無料 *ただし、一部のプログラム及び美術館企画展は有料
主催 東京都 アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
六本木アートナイト実行委員会(国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合 *五十音順)
問合わせ 電話:03-5777-8600(ハローダイヤル、年中無休で8時から20時まで)

公式ウェブサイト




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