アート / 歴史

Posted on 2013-04-18
「国宝 大神社展」史上最大規模の神道美術展


Writer:宮川由紀子

2013年6月2日(日)まで、東京国立博物館で「国宝 大神社展」が開催中です。

日本人は古来、自然のなかに人知を超えたものを感じ、山、岩、木など自然物の中に神を見出し、畏れ敬ってきました。

やがて神々を祀る神社が建てられ、祭神の調度品である神宝や、祭神の姿をあらわした神像などがつくられました。

神社は、神聖な場所として尊崇され、神像や宝物を大切に守り伝えています。

この展覧会は、伊勢神宮の第62回式年遷宮を機に、神社本庁をはじめ、日本全国の神社の全面的な協力を得て、神社の宝物や日本の神々に関する文化財を総合的に展覧できるものです。

展示は次のような構成です。

第一章 古神宝
第二章 祀りのはじまり
第三章 神社の風景
第四章 祭りのにぎわい
第五章 伝世の名品
第六章 神々の姿

国宝・重要文化財約160件を含む約200件が出品されます。神の調度品としてつくられ、古くから伝えられてきた「古神宝」や、神社に奉納され、伝えられた名品の数々が展示されます。

社殿が造られる以前の古い祭祀の様子を物語る福岡・沖ノ島祭祀遺跡出土品や、神社創建のルーツを物語る縁起絵巻なども紹介されます。

京都・松尾大社の「男神坐像」や「女神坐像」(重要文化財)、和歌山・熊野速玉大社の「家津美御子大神坐像」(国宝)、京都・東寺(教王護国寺)の「女神坐像」(国宝)をはじめ、全国から集められた神像彫刻は圧巻です。

兵庫・櫛石窓神社の「女神坐像」(重要文化財)、奈良・勝手神社の「武装神坐像」など、初公開の神像も出展されており、これまで拝見することのできなかったお姿を見る貴重な機会となっています。

なお、本展覧会は九州国立博物館での巡回開催が予定されています(会期:2014年1月15日~3月9日)。

[国宝 大神社展]
会期 2013年4月9日(火)から2013年6月2日(日)まで
会場 東京国立博物館 平成館
開館時間 9時30分から17時まで ※入館は閉館の30分前まで
(ただし、会期中の金曜日は20時まで、土・日・祝・休日は18時まで開館)
観覧料金 一般1500円(1200円)、大学生1200円(900円)、高校生900円(600円)、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催 東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション
特別協力 神社本庁
協力 千年の森フォーラム
問い合わせ 電話:03-5777-8600 (ハローダイヤル)

「国宝 大神社展」

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