アート
Posted on 2013-07-30
国立新美術館で「アメリカン・ポップ・アート展」 パワーズ・コレクションの全貌が明らかに

Editor:蓬田(よも)修一
2013年8月7日(水)から10月21日(月)まで、国立新美術館で「アメリカン・ポップ・アート展」が開催されます。
1960年代以降から21世紀の現在に至るまで、美術にとどまらずさまざまな分野において、今を生きる文化が生み出される前提の一つであり続けている、アメリカのポップ・アート。
そのアメリカン・ポップ・アートについて、個人コレクションとしては世界最大級である「パワーズ・コレクション」の全貌を、世界で初めて、まとまった形で紹介するのが本展覧会です。
◆パワーズ・コレクションとは
アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とするジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻は、日本美術および現代美術の両分野における、世界有数のコレクターとして知られています。
特にポップ・アートにおいては、アメリカにおけるその黎明期である1960年代から、パトロンおよびコレクターとしての積極的な活動により、アート・シーンに大きく貢献してきました。
夫妻は、ポップ・アートがまだ評価を確立する以前からその真価を見抜き、作家を直接支援することによって、現在見るような個人コレクションとしては世界最大級のポップ・アート・コレクションを築き上げたのです。
1999年にジョン・パワーズ氏が亡くなった後も、キミコ夫人は積極的な活動を続け、2011年秋にはジャスパー・ジョーンズの版画の研究・公開・普及などを行うパワーズ・アート・センターがオープンしています。
◆見どころ
パワーズ夫妻のコレクションは、アンディ・ウォーホルの最重要作品の一つ《200個のキャンベル・スープ缶》をはじめ、ロイ・リキテンスタイン、クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマンら、アメリカン・ポップ・アートの巨匠たち、そしてロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズら先駆者たちの、代表作の数々を含んでいます。
今回の大きな見どころは、パワーズ・コレクションの中から1960年代の代表作を含む絵画、彫刻、素描、版画、マルティプルなど約200点の作品が一堂に展示されることです。アンディ・ウォーホルの最重要作品の一つである《200個のキャンベル・スープ缶》も出展されます。
◆パワーズ・コレクションの全貌が明らかに
本国アメリカ合衆国の美術館でも、パワーズ・コレクションの全貌を紹介する機会が持たれたことは一度もありませんでした。わが国においても、1960年代におけるその最盛期の名作をまとまった形で紹介する展覧会は、ほとんど開催されたことがありません。
今回の展覧会は、ポップ・アートの魅力と真価を紹介したいと願う、主催者の熱意と、日本出身であるキミコ夫人の母国に対する思いが出会うことによって、初めて可能となったプロジェクトです。アンディ・ウォーホルをはじめとする巨匠たちの熱気あふれる芸術に触れる、待望久しい貴重な機会です。
展覧会名 アメリカン・ポップ・アート展
会場 国立新美術館 企画展示室2E
会期 2013年8月7日(水)から10月21日(月)まで
休館日 毎週火曜日
開館時間 10時から18時まで(金曜日は20時まで)※入場は閉館の30分前まで
観覧料金(税込) 一般1500円(前売/団体1300円)、大学生1200円(同1000円)、高校生800円(同600円)、中学生以下無料
※団体料金は20名以上
※8月9日(金)、10日(土)、11日(日)は高校生無料観覧日(学生証の掲示が必要)
主催 国立新美術館、TBS、読売新聞社
助成 アメリカ大使館
協力 日本貨物航空、日本通運、ユナイテッド航空、キャンベルジャパン、BS-TBS、J-WAVE
お問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
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開催を記念して、「アメリカン・ポップ・アート展」招待券を、5組10名様の読者にプレゼントいたします。
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締め切りは、2013年8月31日24時です。
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