アート

Posted on 2015-04-05
「没後100年 小林清親展」 練馬区立美術館 “最後の浮世絵師”の総合的回顧展



[Text/Photo:蓬田修一]

東京の練馬区立美術館で、開館30周年記念「没後100年小林清親展 文明開化の光と影をみつめて」が開催中です。

清親は弘化4年(1847年)、東京本所に生まれました。幕臣として伏見の戦いにも参戦、江戸城開城も目の当たりにします。

そして明治9年(1876年)、江戸から変貌を遂げた東京の風景を題材に、光と影の表現を駆使した新しい感覚の木版画「光線画」を世に送り出しました。

今回の展覧会では光線画をはじめ、版画肉筆画スケッチなど、約280点の作品を紹介し、“最後の浮世絵師”清親を総合的に回顧します。

会期:2015年(平成27年)4月4日(日)~5月17日(日)
会場:練馬区立美術館
入場料:一般 500円 高校生・大学生および65歳~71歳 300円 中学生以下および75歳以上 無料

(写真は4月4日の内覧会で撮影)




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