アート

Posted on 2015-04-01
「ルオーとフォーヴの陶磁器」展 陶磁器絵付けの魅力に迫る



Editor:蓬田(よも)修一

「陶芸職人メテの工房で絵付けしたフランスの画家たち ルオーとフォーヴの陶磁器」展が、2015年(平成27年)4月11日(土)から6月21日(日)まで、パナソニック 汐留ミュージアムで開催されます。ここではその見どころを紹介しましょう。

ルオーもマティスもヴラマンクも夢中になった陶磁器の絵付け。待望の日本初展覧会
強烈な色彩を特徴とし「フォーヴ(野獣)」と称されたルオー、マティス、ドランらの画家たち。彼らが、一時期夢中になった陶磁器の絵付けについて、日本で初めて紹介する展覧会です。

陶芸家アンドレ・メテの生涯と作品を日本で初めて紹介
フォーヴの画家たちが陶芸に取り組んだのが、陶芸家アンドレ・メテ(1871-1920)の工房です。並外れた才能をもつメテの陶磁器は、優雅でありながら大胆な造形性をもち、その美しさで鑑賞者を魅了します。

陶磁器約70点が日本初公開。メテの陶磁器18点は世界初公開
作品はパリ市立近代美術館、パリ市立プティ・パレ美術館、グルノーブル美術館など、フランスの有力な美術館のほか、個人の所蔵家より出品されます。フォーヴの画家とメテによる陶磁器は、日本ではほとんど所蔵がなく、本展はそれらを鑑賞する貴重な機会といえます。

フォーヴィスムと装飾芸術の密接な関係を検証
当時の装飾芸術(陶磁器や家具など)の中心だったサロン・ドートンヌに注目し、装飾芸術と密接な関係にあったフォーヴィスムの見過ごされがちな一側面を明らかにします。

陶芸職人メテの工房で絵付けしてフランスの画家たち ルオーとフォーヴの陶磁器
会期
 2015年(平成27年)4月11日(土)から6月21日(日)まで
会場 パナソニック 汐留ミュージアム
休館日 毎週水曜日(但し4月29日、5月6日は開館)
入館料 一般1000円、65歳以上900円、大学生700円、中・高校生500円、小学生以下無料




■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。「陶芸職人メテの工房で絵付けしてフランスの画家たち ルオーとフォーヴの陶磁器」招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、「陶芸職人メテの工房で絵付けしてフランスの画家たち ルオーとフォーヴの陶磁器」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2015年(平成27年)4月30日24時です。

※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。

Tags:
Posted in アート | Comments Closed

Related Posts