アート
Posted on 2019-12-14
SOMPO美術館が2020年5月28日オープン 2期にわたる開館記念展を開催
曲線を用いた外観が特徴のSOMPO美術館
2020年(令和2年)5月28日※、東京・西新宿にSOMPO美術館が開館し、春・夏の2期にわたり、収蔵品による「開館記念展Ⅰ・Ⅱ」が開催されます。
新美術館は損保ジャパン日本興亜本社ビル横に新たに建設される建物で、やわらかな曲線を用いた外観が特徴です。
地上6階地下1階建て。展示室は3~5階で、展示室の天井高は4mあります。総展示室面積は約755㎡です。同美術館のコレクションを代表する、ゴッホの《ひまわり》は、作品をより一層身近に感じられる展示方法が採用されています。
エントランスホールの内装は上品なタイルの床、白い壁と木材の天井が特徴。ミュージアムショップや休憩スペースの窓面は、ゆるやかに弧を描き、高さ5mの木材天井が建物の造形と調和した空間。美術鑑賞の余韻を残したまま、お茶や買い物が楽しめます。
開館記念展について
第1弾は「珠玉のコレクション――いのちの輝き・つくる喜び」で、会期は2020年(令和2年)5月28日(木)から7月5日(日)まで※です。
SOMPO美術館のマークが象徴する「美術がもたらす心の自由を大切にする」というコンセプトを切り口に、見る人に非日常的な感性への気づきを促す作品約70点を展示します。
山口華楊の初期の大作《葉桜》が約10年ぶりに公開されるのをはじめ、ルノワールの《浴女》や《帽子の娘》、グランマ・モーゼスの作品が展示されます。
続く第2弾は「秘蔵の東郷青児――多才な画家の創作活動に迫る」で、2020年(令和2年)7月18日(土)から 9月4日(金)まで開催されます。
同美術館が収蔵する「東郷青児コレクション」の中から、東郷の代表的な絵画、彫刻、版画などの作品約50点、関連作家の作品約50点、そして絵筆やイーゼル等の画材や出版印刷物、展覧会の案内状や書簡など、未公開品を含む資料約100点が紹介されます。
開館記念展Ⅰ
珠玉のコレクション――いのちの輝き・つくる喜び
会期 2020年(令和2年)5月28日(木)から7月5日(日)まで
※新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、開幕が延期されました。
今後の予定につきましては、SOMPO美術館ホームページ(https://www.sompo-museum.org/)でご確認ください。
開館記念展Ⅱ
秘蔵の東郷青児――多才な画家の創作活動に迫る
会期 2020年(令和2年)7月18日(土)から 9月4日(金)まで
料金 一般1000円、大学生700円、高校生以下無料
休館日 月曜日(8/10は開館)、7/6~7/17の展示替期間
SOMPO美術館について
同美術館の前身は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」。日本初の高層階美術館として損保ジャパン日本興亜本社ビルの42階に1976年に開館して以来、約四半世紀にわたり、国内外の芸術作品による展覧会を開催してきました。
同美術館はフィンセント・ファン・ゴッホの≪ひまわり≫を所蔵していますが、ほかにもゴーギャン、セザンヌ、グランマ・モーゼス、ルノワール、ピカソ、ルオー、岸田劉生、山口華楊、奥村土牛、東山魁夷などの作品を所蔵しています。また、独自の女性像と幅広い行動力をもって洋画史上に大きな足跡を残した東郷青児の作品約240点も所蔵しています。
※画像写真の無断転載はご遠慮ください。
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以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。
締め切りは、2020年5月27日24時です。
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、開幕が延期されていますので、開幕当日まで応募を受け付けます。
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