アート

Posted on 2020-07-31
STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ



草間彌生 《たくさんの愛のすばらしさ》 2019年 アクリル絵具、キャンバス 100.3×100.3cm 所蔵:有限会社 ティーパーティー 


初期作品と最近作を展示、活動の軌跡を紹介
2020年(令和2年)7月31日(金)から2021年(令和3年)1月3日(日)まで、東京・六本木の森美術館で「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」が開催中です。

以下のような超大物アーティストが一堂に会する、壮観かつ圧巻の展覧会です。

草間彌生
李禹煥(リ・ウファン)
宮島達男
村上隆
奈良美智
杉本博司

日本という枠を超えて広く国際的に活躍し、多様な地域や世代から高い評価を得ているこの6人のアーティストについて、初期作品と最近作を展示し、活動の軌跡を紹介するものです。

彼らの実践は世界からいかに評価されてきたのか。

国境や文化を越えた普遍的な課題の追求、伝統や美学、テクノロジーやサブカルチャーなど、日本固有の社会的、文化的、経済的背景をふまえて探ります。

大きな見どころは、各アーティストの、国際的に認められるようになった時期に制作した作品と、最近作または新作が並置して展示されているところです。

大型のインスタレーションや迫力ある映像など、体感を重視した作品が展示され、美術館というリアルな空間で、現代美術ならではの実体験が味わえます。

また、日本の現代美術の歴史や作家のキャリアについて学ぶ資料展示も充実。

アーカイブ展示も興味深い内容で、海外で開催された日本の現代美術展「50展」では、1950年以降、海外で開催された日本の現代美術展のなかから選出された50展について、各展の概要とともに、展示写真や当時の批評など貴重なオリジナル資料が紹介されます。
 
主催者や企画者はどのように「日本」を伝えようとしたのか。また、どのように受け取られたのか。日本の現代美術の海外における受容の歴史がわかる内容です。
 
日本の現代美術入門として、初心者にもお勧めの展覧会です。
 
 
STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ
会期
 2020年(令和2年)7月31日(金)から2021年(令和3年)1月3日(日)まで ※会期中無休
会場 森美術館
料金 一般2000円、学生(高校・大学生)1300円、子供(4歳~中学生)700円、シニア(65歳以上)1700円
※チケットは事前予約制です。専用オンラインサイトで日時指定券をご購入ください。詳細は美術展HP(https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/stars/)でご確認ください。 
 

李禹煥 《関係項》 1969/1982年 鉄板、ガラス、石 180×220×40cm 


 

宮島達男 《Sea of Time ’98》 1998年 展示風景:「家プロジェクト『角屋』」ベネッセアートサイト直島(香川)1998年 撮影:上野則宏 


 

村上隆 《Ko2ちゃん(プロジェクトKo2)》 1997年 油性塗料、アクリル絵具、グラスファイバー、鉄 181×61×102.5cm 

  

奈良美智 《Submarines in Girl》 1992年 アクリル、キャンバス 100×150cm 個人蔵 


 

杉本博司 《シロクマ》 1976年 ゼラチン・シルバー・プリント 42.3×54.6cm 所蔵:大林コレクション 


 

草間彌生 《ピンクボート》 1992年 詰め物入り縫製布、ボート、オウル 90×350×180cm 所蔵:名古屋市美術館 

  
 

奈良美智 《Voyage of the Moon (Resting Moon) / Voyage of the Moon》 2006年 ミクスト・メディア 476×354×495cm 制作協力:graf 所蔵:金沢21世紀美術館 撮影:中道 淳/ナカサアンドパートナーズ 

  
 
 
  




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