アート

Posted on 2021-02-22
「フジター色彩への旅」 フジタの画業展開と生涯の旅路



マドレーヌ・ルクー《フジタの肖像》1931年 メゾン=アトリエ・フジタ 

フジタの「旅」と「色彩」に焦点
世界的な画家になること夢みて1913年、26歳で渡仏したレオナール・フジタ(藤田嗣治、1886(明治十九)~1968(昭和四十三))。

旅することによって、その土地の風景や人物、異国の歴史や風俗などに、創作のインスピレーションを求めました。

1920年代にパリの女性をモデルに「乳白色の肌」を完成させ、パリ画壇の寵児となります。

その後、旅によって新たなモティーフや群像表現のための構図と、豊かな色彩による表現手法を開拓していきました。

1929年の一時帰国の後、パリを離れて南米へと旅立ちます。中米、北米と移動し、再び日本へたどり着きました。

日本では東北や沖縄など各地をめぐり、その後、中国大陸や東南アジアへと移動を続け、1949年にニューヨークに渡ります。

この間、旅先こそがフジタのアトリエでした。

本展では、フジタの「旅」と「色彩」に焦点をあて、フジタの画業の展開と生涯の旅路を改めて紹介します。
 
 
フジター色彩への旅
会期 2021年(令和三年)4月17日(土)から9月5日(日)まで ※無休(悪天候による臨時休館あり)
会場 ポーラ美術館
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
入館料 一般1800円(1500円)、シニア割引(65歳以上)1600円(1500円)、大学・高校生1300円(1100円)、中学生以下無料
※( )は15人以上の団体料金
公式サイト https://www.polamuseum.or.jp/ 
 
 
           




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締め切りは、2021年4月16日24時です。

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