アート
Posted on 2021-02-24
光の魔術師 クロード・モネ 作品史〈ダイジェスト〉
八十六歳まで「印象派」を貫き通す
モネは1840年(天保十一年)、パリで生まれます。
彫刻家のロダン、作曲家のチャイコフスキー、小説家のゾラといった、各分野のビッグネームもこの年に生まれています。
この年、アジアでは清国とイギリスがアヘン戦争を始めます。
モネは1861年(文久元年)に入隊。アフリカのアルジェリアで任務に就きます。
このアルジェリアで受けた光と色彩の印象が、のちの作品において結実します。
除隊後、モネは仲間とともに、印象派の作品に取り組みます。
やがて、ほかの画家たちは印象派から離れて独自の道を歩み出すのですが、モネだけは1926年(昭和元年)、86歳まで没するまで“印象派画家”を通しました。
モネの作品を、ダイジェストで年代順に紹介します。

《干潮のエーヴ岬》1865年

《草上の昼食(習作)》1865年

《国会議事堂下のテムズ川》1871年

《印象・日の出》1872年

《ラ・ジャポネーズ》1876年

《サン=ラザール駅》1877年

《サッセンハイムのチューリップ畑》1886年

《積みわら、夏の終わり》1891年

《ルーアン大聖堂、ファサード(日没)》1892年

《ジヴェルニーの日本の橋と睡蓮の池》1899年

《ロンドン、国会議事堂:霧に透けて見える太陽》1904年

《睡蓮》1916年
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