アート / ライフ

Posted on 2021-03-01
初心者の美術鑑賞 基礎の基礎?! 美術鑑賞は世界を広げる




 

 
こんにちは YOMOです! 
美術鑑賞について、少し書いてみます。
美術鑑賞の初心者の方に向けて、わたくしの経験から感じたことです。

美術鑑賞に関心あるけれど、どうやって取り組んでいったらいいんだろう? 
美術が好きになって作品見るようになった。これからどうやって美術鑑賞と接していこう?

こんな方にとって、少しでも参考になるところがあれば幸いです。

毎月の予算を決める
美術展に行くのも、美術の本を買うのもお金が必要ですよね。

いま美術展の入場料は、大型の企画展だと1000円台の後半(2000円近い)が多いと思います。

美術鑑賞に使うお金を、毎月いくらと予算取りすることをおすすめしたいです。

自分の自由になるお金にあわせて、たとえば毎月3000円でも、5000円でも、予算どりします。

お金を使わずに、無料の情報で鑑賞したり勉強したりすることも可能です。(Youtubeとか、無料の美術講座とか)

ただ、わたくしの試行錯誤の経験からですけれど、予算ゼロでも楽しめますし勉強もできますが、楽しむスピードや理解・知識を深めていくスピードはすごく遅いです。

時間を確保する
美術展に行ったり、本を読んだり、動画を見たり、何をやるにも時間が必要ですね。

でも仕事、勉強、家庭の事情などで、自由になる時間は限られています。

なので、美術鑑賞に使う時間を確保しておくことをおすすめしたいです。

たとえば、土曜日の午後、日曜日の午前中、朝早い時間とか。

毎週、土曜日の午後は美術展に行ったり、自宅近くの図書館で美術全集を読んだり、美術関連講座の動画を見たりする時間と決めておくと、時間の活用にメリハリがでます。

美術鑑賞は基本的には「楽しみ」です。だから好きなようにどう取り組んでもいいと思いますが、ある程度の楽しみを実現させるためには、「お金」と「時間」を使う「覚悟」(?!)みたいなものを持つことが必要かなと思っています。

どんな風に作品を見るのか?(鑑賞するのか?)
自分が好きなジャンルが何となくでも決まっていれば、それを見ていきます。

好きなジャンルとかが決まっていまない、分からないという方(わたくしがそうでした)は、とにかく気になった作品をかたっぱしから見ていきます。

その中で、「心が揺り動かされる作品」「いいなあと思う作品」に出会うと思います。

そうしたら、そのジャンルなり、時代なり、作家なりについての鑑賞を深めていきます。

一方、ある程度の期間、いろいろなジャンルや時代や作家の作品を見てきたけれど、心動かされる作品に出会わないという方。

作品を見ることが好きであれば、そのままいろいろなジャンル、時代、作家の作品を見続けるのがよろしいと思います。

たぶん、そういう鑑賞スタイルがあなたにあっているのだと思います。(少なくとも今は。1年後は特定の時代の作品を追いかけているかもしれませんが)

美術鑑賞は世界を広げる
美術鑑賞するようになってから、いろいろな意味で世界が広がりました。

仕事、プライベートの雑談のとき、美術鑑賞が趣味だということを話すと、それがきっかけで人間関係が広まったり深まったりしました。

美術鑑賞を通じて、世界各国、各地域の歴史や文化について自主的に調べるようになり、歴史や世界情勢への認識が深まりました。

それから、「絵画」というメディアが持つ魅力や可能性についての認識も深まりました。

いろいろな意味で世界が深まりました。
       
もし美術鑑賞をしていなかったら、美術世界の奥深さに触れることもなかったですし、美術鑑賞を通じて教養や認識を深めることもなかったかと思うと(たいした教養や認識ではありませんが)、美術鑑賞をしてきてよかったなと思います。




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