歴史

Posted on 2021-10-13
【REVIEW】縄文2021―東京に生きた縄文人―



縄文の「生活」や「暮らし」に焦点
江戸東京博物館で「縄文2021ー東京に生きた縄文人ー」が開催中です!

これまでにも、縄文をテーマにした大規模な展覧会は、いくつも開催されてきました。

それらの展覧会は縄文の「美」をテーマとしていましたが、今回は、縄文の「生活」や「暮らし」にスポットを当てた展示構成となっています。

江戸東京博物館という歴史博物館にふさわしい展示内容だといえるでしょう。

会場は、以下のように構成されています。

プロローグ 最新の調査結果から考える縄文時代
第1章 東京の縄文遺跡発掘史
第2章 縄文時代の東京を考える
第3章 縄文人の暮らし
第4章 考古学の未来
エピローグ 文化財の保護と活用

東京都ではこれまで、東京都埋蔵文化財センターが縄文時代などについて発掘、収蔵、展示を行ってきました。

そうした経緯があり、今回の展覧会は同センター、江戸東京博物館、国立歴史民俗博物館の3館の協働による開催となっています。
 
展示をとおして、東京にも極めて多様な縄文文化が息づいていたことを改めて実感できる、貴重な機会です。

縄文2021―東京に生きた縄文人―
会期 2021年(令和三年)10月9日(土)から12月5日(日)まで
会場 東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室
時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日
※会期中に展示替えがあります
※新型コロナウイルス感染症などの状況によって、会期・休館日・開館時間・観覧料・各種割引サービス等を変更する場合があります
観覧料 特別展専用券/特別展・常設展共通券 
一般1300円(1040円)/1520円(1210円) 大学生・専門学校生1040円(830円)/1210円(960円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 650円(520円)/760円(600円) 小学生・中学生(都内)650円(520円)/無料
※( )内は20名以上の団体料金
※次の場合は特別展観覧料が無料です
・未就学児童
・身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)
※小学生と都内在住・在学の中学生は、常設展示室観覧料が無料のため、共通券はありません
※本展覧会は、混雑緩和のため事前予約を推奨しています。日時指定券については、江戸東京博物館公式サイトをご覧ください
チケット販売所 江戸東京博物館、主要プレイガイド
※特別展・常設展共通券の販売は江戸東京博物館のみ

以下は10月8日に行われたプレス内覧会での会場のもようです。
 

「多摩ニュータウンのビーナス」と称される縄文中期の土偶。多摩ニュータウンNo.471遺跡から出土。今から約5380年~5320年前に作られたとみられる


 

「第1章 東京の縄文遺跡発掘史」展示エリア。都心にも縄文人が生活していたことが出土品やパネル展示からしのばれる

「第3章 縄文人の暮らし」展示エリア。北区中里遺跡から出土した丸木舟の全体が展示されている。現存で長さ約5m。中期初期に作られたとみられる


 

縄文中期の環状集落を再現した模型。八王子市多摩ニュータウンNo.107遺跡をモデルとしている。中央部に墓地があり、その周囲に住居が作られている


  

板橋区赤塚城址貝塚から出土したハート形土偶。ハート形土偶とは、顔のかたちから名付けられた名称。東京で発見された土偶にはハート形ではないものもあるが、全体的フォルムからハート形土偶と同じ系列と考えられている

特設ショップでは、備前焼の土偶フィギュアを販売


 
        




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