ライフ / フード

Posted on 2022-01-20
災害、バイオテクノロジーなどの観点から「食」を捉え直す



画像提供:山口情報芸術センター[YCAM] 撮影:ヨシガカズマ 

 
インタビュー映像や資料を展示
山口情報芸術センター[YCAM]で「食と倫理リサーチ[リサーチ・ショーケース]」が開催中です。

「食」とそれを取り巻く倫理的側面との関係についての研究成果を発表する展覧会です。

「食と倫理リサーチ」は2021年度にスタートしたプロジェクトで、災害、バイオテクノロジー、倫理、そしてサステイナビリティの観点から「食」を捉え直すものです。

これまでアーティスト・料理人の岩間朝子(いわまあさこ)、インドネシアを拠点とする食にまつわるアイデアを出し合うグループ、バクダパン・フード・スタディ・グループとともにリサーチを重ねています。

この展覧会では、ここまでのリサーチの成果として、山口県で活動する料理人や食料生産者、生活者、そして、岩間やバクダパンへのインタビュー映像が資料とともに展示されます。

また、会期中には食の問題に関心を持つアーティストや研究者を招いたトークイベントもオンラインで開催されます。

食を取り巻く現在の状況や、人間と消費の関係性について、考えを深めることができる展覧会です。
   
食と倫理リサーチ[リサーチ・ショーケース]
会期 2022年(令和四年)1月15日(土)から4月3日(日)まで
会場 山口情報芸術センター[YCAM]コミュニティ・スペース
開館時間 午前10時~午後8時
入場料 無料
 
 
           




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