アート / ライフ
Posted on 2025-12-19
2026年も東博で初もうで 本館特別1室で特集展示「神と人をつなぐ祈りのかたち」
《馬》 後藤貞行作 明治26年(1893)
地面をぐっと踏みしめる力強い脚、
前方に向かってなびく鬣(たてがみ)や
尻尾の毛、鼻や口を開いた荒々しい表情。
猛スピードで駆けてきた馬が急停止した一瞬の姿を木彫で表現している
新年を祝う吉祥作品
東京・上野公園の東京国立博物館で2026年(令和八年)1月1日(木・祝)13時から1月25日(日)まで、恒例の正月企画「博物館に初もうで」が開催されます。
干支をテーマにした特集展示や、長谷川等伯筆 国宝「松林図屛風」(1月1日(木・祝)~1月12日(月・祝)、本館2室)をはじめ、本館、東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝した吉祥作品や名品の数々が見られます。
また、同館アンバサダーで、世界的に活躍する日本画家・千住博氏の新作《ウォーターフォール》が寄贈されることになり、1月1日~12日、本館大階段上にて特別展示されます。
1月1・2・3日には本館前ステージで和太鼓、獅子舞、吟剣詩舞など、新春限定の企画も開催されます。
神仏の祈りに捧げられた馬たち
本館特別1室では、特集展示「神と人をつなぐ祈りのかたち」が開催されます。
令和8年(2026)は午年。人の意を汲み機動力に富む馬は、軍事や運搬、交通、農耕など多方面において欠かせない人間の良きパートナーでした。
特に日本にもたらされてからは王や武人の 権力の象徴となったことから、きらびやかな馬具で飾られた り、戦勝祈願として神への供物になりました。
本特集では、神仏への祈りを捧げる際にあらわれた華やかな馬の姿が紹介されます。
人と馬の深い絆について想いを馳せることができるでしょう。
重要文化財 馬医草紙(ばいそうし)
鎌倉時代・文永4年(1267)
古の和漢の名馬や馬の名医、馬用の
薬の原料などを描いた秘伝の絵巻
重要文化財 木製彩色婦人ん乗馬図華鬘(けまん)
和歌山・丹生都比売神社伝来 室町時代・16世紀
高野山の鎮守とされる丹生都比売(にうつひめ)神社に伝わったもので、
絵馬のように願意を込めて 奉納された可能性がある
馬形(うまがた)埴輪
群馬県大泉町出土 古墳時代・6世紀
鈴や杏葉(ぎょうよう)、轡(くつわ)など、
豪華な馬具を身に着けた「飾り馬」
※すべて東京国立博物館蔵
博物館に初もうで
会期 2026年1月1日(木・祝)~1月25 日(日)
※2026年1月1日は13時から17時まで開館
開館時間 9時30分~17時 毎週金・土曜日および1月11日(日)は 20時まで
※入館は閉館の30 分前まで
休館日 月曜日
※2026 年1月12 日(月・祝)は開館、翌13日(火)は休館
※本館 7~10室は12月1日(月)から2026年4月7日(火)まで閉室です。
観覧料 一般1000円、大学生500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障害者とその介護者1人は無料。入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
※有料イベント等は別途料金が必要です。
※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間・入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、同館ウェブサイトでご確認ください。
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