マーケティング

Posted on 2011-11-16
放送の最新機器を集める「Inter BEE 2011」開幕!


Writer:蓬田(よも)修一

音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2011」が、幕張メッセを会場に、2011年11月16日から18日までの会期で開幕しました。

開催規模は、出展者数800社(うち海外34カ国・地域から466社)、出展小間数1329小間となり、海外出展の参加国・地域数は過去最多となっています。

35ケ国・地域から800社が出展し、幕張メッセホール4~8を使用して開催。

Inter BEEは1965年に始まり、今年で47回目を迎えます。その間、米国のNAB、欧州のIBCとともに放送技術の推進役として、大きな成長を遂げてきました。

メディアのデジタル化によりコンテンツの多様性が広がる中、Inter BEEは映像コンテンツ製作技術と配信技術に関するメディア総合展示会へ変貌をとげつつあります。

特に今回は、クロスメディアとデジタルコンテンツを訴求する新部門「クロスメディア部門」を新設しました。また、経済産業省が主催するCoFesta2011の認定を受け、コンテンツを中心としたメディア総合展への進展を図っています。

「プロライティング部門」展示エリア

今回新設の「クロスメディア部門」展示エリア

会期初日は「放送の未来を強化する強い協力関係」と題して、全米放送事業者協会 The National Association of Broadcasters(NAB)会長のゴードン・H・スミス氏と、日本放送協会 専務理事・技師長の永井研二氏が基調講演を行いました。

全米放送事業者協会 The National Association of Broadcasters(NAB)会長ゴードン・H・スミス氏の基調講演

日本放送協会 専務理事・技師長 永井研二氏の基調講演

会期中は連日、シンポジウムやセミナーなどが多彩な内容で実施されます。

最近は映像製作がより一般に広がり、映像の専門会社ではなくても、本格的な映像が作れる時代になりました。

ネットにおける動画中継・配信サービスの充実にともない、一般の企業などでも、業務用として映像製作を行う機会が増えています。

放送のプロフェッショナルだけにとどまらず、仕事で映像や通信に携わる人たちにとっても見逃せない展示会だと言えるでしょう。

開催概要

名称:2011年国際放送機器展 International Broadcast Equipment Exhibition 2011(略称)Inter BEE 2011
主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会
会期:11月16日(水)~18日(金)〔3日間〕
会場:幕張メッセ
入場料:無料(登録制)

Inter BEE公式サイト

(※写真は、主催者の許可を得て撮影しています)


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