アート

Posted on 2016-08-11
日本初!2大巨匠ゴッホとゴーギャンの共演 「ゴッホとゴーギャン展」





 

フィンセント・ファン・ゴッホ ジョゼフ・ルーランの肖像 1889年2-3月 クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum, Otterlo


世界中の美術館から作品が集結

2016年(平成28年)10月8日(土)から12月18日(日)まで、東京・上野公園の東京都美術館で「ゴッホとゴーギャン展」が開催されます。

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は、現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩で作品を生み出しました。一方、ポール・ゴーギャン(1848~1903)は、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも表現しようとしました。

絵画表現だけでなく、生い立ちや性格も異なるふたりですが、親しい交友関係を築き、1888年に南仏アルルで、約2カ月間の共同生活を送ります。そこでは互いの作品を評価し、時には激しい議論を重ねながら、刺激を与え合いました。

ふたりの作品は、所蔵する各美術館にとって特に重要な作品と位置付けられており、借用が難しいことが世界的にも知られています。日本ではゴッホ展やゴーギャン展が、それぞれ何度か開催されてきましたが、ゴッホとゴーギャンというふたりの画家の関係性に焦点を当てた展覧会はこれまで開催がありませんでした。

今回の展覧会は、国内外の主要美術館(オランダのファン・ゴッホ美術館、クレラー=ミュラー美術館をはじめ、スペイン、デンマーク、スコットランド、スイス、アメリカ、日本などの美術館)から集められたふたりの油彩画約50点と、ふたりに影響を与えたジャン=フランソワ・ミレー、クロード・モネ、カミューロ・ピサロなどの油彩画約10点など、あわせて約60点の作品で構成されます。

19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々から愛されているふたりの偉大な芸術家の交流と作品の変遷を追います。

なお、本展覧会は愛知県美術館での巡回開催(会期:2017年(平成29年)1月3日(火)から3月20日(月・祝)まで)が予定されています。

ゴッホとゴーギャン展
会期
 2016年(平成28年)10月8日(土)から12月18日(日)まで
会場 東京都美術館
観覧料 一般1600円(1300円)、大学生/専門学校生1300円(1100円)、高校生800円(600円)、65歳以上1000円(800円)、中学生以下無料
※カッコ内は前売および20人以上の団体料金

〈巡回展情報〉
愛知県美術館 2017年1月3日(火)~3月20日(月・祝)

フィンセント・ファン・ゴッホ ゴーギャンの椅子 1888年11月 ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団) ©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

ポール・ゴーギャン アルルの洗濯女 1888年11月 ビルバオ美術館 ©Bilboko Arte Ederren Museoa-Museo de Bellas Artes de Bilbao

ポール・ゴーギャン タヒチの3人 1899年 スコットランド国立美術館 ©Scottish National Gallery




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締め切りは、2016年(平成28年)10月7日24時です。

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