アート

Posted on 2017-07-10
国立新美術館開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」で建築文化の無限の可能性を再確認しよう


光の教会 1989年 大阪府茨木市 (撮影:松岡満男)


2017年(平成29年)9月27日(水)から12月18日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館で開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」が開催されます。

安藤忠雄は元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴を持ち、1969 年より「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートさせ、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。本展覧会は、彼の半世紀に及ぶキャリアの集大成で、過去最大規模の安藤忠雄展です。

会場構成は次の通りです。

プロローグ 建築家 安藤忠雄
section1 原点/住まい
section2 光
section3 余白の空間
section4 場所を読む
section5 あるものを生かしてないものをつくる
section6 育てる

模型やスケッチ、ドローイングなど、展示される設計資料は総計200点余り。安藤建築の原点といえる住宅の代表作品が一挙公開されるほか、代表作「光の教会」が原寸大で野外展示場に再現されます。

「直島×安藤忠雄」の30 年間を俯瞰するインスタレーションも大きな見どころです。

もちろん、本展覧会の空間デザインも安藤忠雄自身の手によるものです。ぜひ会場を訪れ、その空間を巡る中で建築家が歩んできた道程を追体験し、建築という文化の豊かさと、その無限の可能性を再確認してみてはいかがですか。

国立新美術館開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」
会期
 2017年(平成29年)9月27日(水)から12月18日(月)まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E、野外展示場
観覧料 一般1500円(1300円)、大学・高校生1200円(1000円)、高校生800円(600円)、中学生以下無料
※( )内の料金は前売および20人以上の団体料金

直島 ベネッセハウス 1992/1995年 香川県直島町 (撮影:松岡満男)

表参道ヒルズ 2006年 東京都渋谷区 (撮影:松岡満男)

住吉の長屋 1976年 大阪府大阪市 (撮影:新建築社 写真部)




■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。国立新美術館開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、国立新美術館開館10周年「安藤忠雄展―挑戦―」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

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締め切りは、2017年(平成29年)9月26日24時です。

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