アート
Posted on 2018-03-27
多くの芸術家に影響を与えたイギリス風景画の巨匠「ターナー 風景の詩(うた)」展
第一級作品や日本初公開作品が多数
2018年(平成30年)4月24日(火)から7月1日(日)まで、東京・西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「ターナー 風景の詩(うた)」が開催されます。
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775年~1851年)はイギリスを代表する風景画の巨匠で、穏やかな田園風景、嵐の海、聳え立つ山岳など、自然の様々な表情を優れた技法で表現しました
独特の光や空気感に包まれたターナーの風景画は、フランスの印象派をはじめ、多くの芸術家に影響を与えました。
今回の展示はイギリス美術研究の第一人者クリストファー・ベーカー氏による章立てで、最新の研究を踏まえた上でターナーの魅力が存分に伝わる構成です。
第1章 地誌的風景画
第2章 海景‐海洋国家に生きて
第3章 イタリア‐古代への憧れ
第4章 山岳‐あらたな景観美をさがして
作品は水彩、油彩、版画作品約120点で、イギリスで出版されているターナーの研究書や美術書で紹介される、ターナーの第一級作品が紹介されます。
《ソマーヒル、トンブリッジ》《セント・オールバンズ・ヘッド沖》など、日本初公開の作品も数多く含まれています。
明治時代の日本の画家たちも憧れた、ターナー作品に出会う機会です。
ターナー 風景の詩(うた)
会期 2018年(平成30年)4月24日(火)から7月1日(日)まで
会場 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
観覧料 一般1300円(1100円)、大学・高校生900円(700円)、65歳以上1100円、中学生以下無料 ※( )内は前売および20人以上の団体料金
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