アート / 建築

Posted on 2019-02-20
【美術展レビュー】「国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」




 


ル・コルビュジエ設計の美術館で彼と同時代作家の作品を展示
国立西洋美術館(東京・上野)で「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」が開催中だ(会期:2019年(平成31年)2月19日(火)~5月19日(日))。

ル・コルビュジエ(1887年(明治20年)~1965年(昭和40年))は、20世紀建築の巨匠とも言える人物。今回の展覧会会場となっている国立西洋美術館本館は、彼の設計によるもので、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されている。

国立西洋美術館の開館60周年を記念する同展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間(1918年(大正7年)頃~1928年(昭和3年)頃)の活動を振り返る。

ル・コルビュジエの作品だけでなく、彼に影響を与えた同時代の作家の作品も展示され、コルビュジエの仕事との関連が伺えるようになっている。

出品作家は次のとおりだ。

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)
アメデ・オザンファン
パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ブラック
フェルナン・レジェ
フアン・グリス
アンリ・ローランス
ジャック・リプシッツ

会場は4つのセクションで構成される。

1 ピュリスムの誕生 Birth of Purism

2 キュビスムとの対峙 Encounter with Cubism

3 ピュリスムの頂点と終焉 Culmination and End of Purism

4 ピュリスム以後のル・コルビュジエ Le Corbusier after Purism

コルビュジエがどのようにして“巨匠”となったのか、その過程がかいまみえる大変に興味深い展覧会だ。


国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代
会期
 2019年(平成31年)2月19日(火)から5月19日(日)まで
会場 国立西洋美術館 本館
観覧料 一般1600円(1400円)、大学生1200円(1000円)、高校生800円(600円)、中学生以下無料 
※(  )内は20人以上の団体料金
※本展会期中、常設展は新館展示室のみ。そのため本館展示室を観覧するには、本展観覧券が必要となります。

※掲載画像はすべて2月18日に行われたプレス内覧会で撮影したものです。会期中は1階の19世紀ホール内は撮影可能です。

 



 



 



 



 



 



 







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