アート / 歴史
Posted on 2014-08-22
特別展覧会 修理完成記念「国宝 鳥獣戯画と高山寺」全四巻を公開

国宝 鳥獣人物戯画(甲巻) 平安時代 高山寺 後期展示場面
Editor:宮川由紀子
2014年10月7日(火)から11月24日(月・休)まで京都市東山区の京都国立博物館で特別展覧会 修理完成記念「国宝 鳥獣戯画と高山寺」が開催されます。
国宝「鳥獣人物戯画」は世界的にも「Manga」のルーツと見なされて、抜群の知名度を誇る絵巻です。甲乙丙丁四巻からなるこの絵巻は約4年にわたり修理が行われていました。
本展覧会は、修理後の国宝「鳥獣人物戯画」全四巻が初めてお披露目されるものです。
会場には「鳥獣人物戯画」を所蔵する高山寺の名宝の数々も公開されます。
構成は次のとおりです。
第1章 高山寺の開創-華厳興隆の道場-
第2章 明恵上人-人と思想-
第3章 高山寺の典籍-写本・版本の収蔵-
第4章 鳥獣人物戯画-楽しさあふれる絵巻-
見どころは次のとおりです。
平安時代のジャパニーズ・ファンタジーです
甲乙丙丁四巻のなかでも、平安時代に描かれた甲巻と乙巻は秀逸。甲巻に登場する兎や猿、蛙の人間のようなしぐさからは、彼らの話し声まで聞こえてきそうです。乙巻には馬や牛といった身近な動物から麒麟や龍、獏など想像上の霊獣まで、自然の景観の中に次々と現れます。
修理完了後初の、四巻すべてを一覧するチャンスです
描かれてから800年が経過した鳥獣戯画は劣化や損傷に悩まされていました。本展では4年をかけて修理完了した四巻すべてが一挙に展示されます。また、修復作業中の新発見も紹介されます。
世界文化遺産・高山寺の歴史が紐解かれます
高山寺は鎌倉時代の華厳宗の僧・明恵上人(1173~1232)ゆかりの古刹です。華厳密教を確立した教学面の大きな業績だけでなく、自らの夢を綴った重要文化財「夢記」や新羅の華厳僧、元暁と義湘を追慕した国宝「華厳宗祖師絵伝(華厳縁起)」の制作など、幅広く文化的な活動を行ってきました。
特別展覧会 修理完成記念「国宝 鳥獣戯画と高山寺」
会期 2014年10月7日(火)から11月24日(月・休)まで
※会期中、一部の展示作品、場面の入れ替えがあります。
前期=10月7日から11月3日まで、後期=11月5日から11月24日まで
会場 京都国立博物館 明治古都館(本館)
観覧料 一般1500円(1300円/1200円)、大高生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
( )内は前売/20名以上の団体料金
開館時間、休館日など詳細は展覧会公式サイトでご確認ください。

国宝 鳥獣人物戯画(乙巻) 平安時代 高山寺 後期展示場面

国宝 鳥獣人物戯画(丙巻) 鎌倉時代 高山寺 後期展示場面

国宝 鳥獣人物戯画(丁巻) 鎌倉時代 高山寺 前期展示場面

国宝 明恵上人像(樹上座禅像) 高山寺 前期展示
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締め切りは、2014年10月6日24時です。
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