アート
Posted on 2012-12-22
特別展「琳派から日本画へ― 和歌のこころ・絵のこころ―」華麗な造形美の競演

酒井抱一 《秋草鶉図》 【重要美術品】 19 世紀(江戸時代)
紙本金地・彩色 山種美術館蔵 [前期]
2013年2月9日から3月31日まで、山種美術館で「【特別展】琳派から日本画へ―和歌のこころ・絵のこころ―」が開催されます。
江戸時代の琳派の作品が、近代の日本画家たちによって繰り返し研究され、取り入れられてきたように、琳派の絵師たちも、やはり遡る時代の古典に源泉を求め、様式を確立してきました。
主題において『伊勢物語』や『源氏物語』を絵画化したり、また造形面で、記された和歌を視覚的に飾るため、平安時代に発達した金銀の料紙装飾をさまざまな形で応用したりするなどは、琳派の華麗な装飾、斬新な意匠を形成した一因といえるでしょう。
本展覧会では、「和歌」と「装飾性」の視点から、人々の心を惹きつける琳派の造形に影響を与えた料紙装飾の華麗な平安古筆、そして江戸時代の琳派作品、その後にいたる近代の日本画の数々が展示されます。
大きな見どころは、約15年ぶりに公開される、平安時代の料紙装飾の名品《石山切》【重要美術品】をはじめとする山種美術館秘蔵の古筆コレクションです。
また、後の絵師達に繰り返し図様が描かれた伝 俵屋宗達《槙楓図》(山種美術館)、『伊勢物語』が主題の深江芦舟《蔦の細道図》【重要文化財】(東京国立博物館)など琳派の名品に加え、近代の下村観山や速水御舟らの琳派研究の成果が結実した数々の作品も展示されます。
江戸時代から20世紀にいたる画家たちが、和歌や古典文学、そして装飾性をどのように摂取し、絵画化していったかが一覧できる特別展であり、千年にわたり受け継がれてきた和歌の伝統にふれ、古今の造形美の競演が楽しめるまたとない機会です。
【特別展】琳派から日本画へ―和歌のこころ・絵のこころ―
会期 2013年2月9日(土)から3月31日(日)まで【44日間】
〔前期:2月9日(土)から3月3日(日)まで、後期:3月5日(火)から3月31日(日)まで〕
会場 山種美術館
主催 山種美術館、朝日新聞社
開館時間 午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(但し、2/11 は開館、翌火曜日は休館)
入館料 一般1200 円(1000 円)・大高生900 円(800)円・中学生以下無料
※( )内は20 名以上の団体料金および前売料金
※障害者手帳、被爆者手帳をご提示の方、およびその介助者(1 名)は無料
問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル、受付時間:午前8時から午後10時まで、年中無休)

深江芦舟 《蔦の細道図》 【重要文化財】 18世紀(江戸時代)
紙本金地・彩色 東京国立博物館蔵 [後期]
■■招待券プレゼント「特別展 琳派から日本画へ― 和歌のこころ・絵のこころ―」招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。■■
「特別展 琳派から日本画へ― 和歌のこころ・絵のこころ―」の無料招待券を、抽選で5組10名様にプレゼントします。
以下のフォームよりご応募ください。
応募受付の締切は2013年2月2日24時です。
※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。
プライバシー・ポリシー
Related Posts

