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Posted on 2010-11-26

ソニー　電子書籍端末「リーダー」国内発売へ

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Writer:蓬田(よも)修一

ソニーは、電子書籍専用端末「リーダー」２機種を、2010年12月10日に国内発売します。

発売するのは、５型画面の「ポケットエディション」（想定2万円前後）と、６型画面の「タッチエディション」（想定2万5000円前後）。
5型は、文庫本とほぼ同じ大きさです。

画面は、読んでも目が疲れにくい白黒の電子ペーパーを採用しています。
液晶に比べて消費電力が少なく、一度の充電で約2週間使うことできるといいます。

iPadは多機能端末ですが、ソニーのリーダーは読書に特化した端末であることが特徴です。
リーダー本体に通信機能はなく、発売にあわせ開設する電子書籍配信サイト「リーダーストア」から書籍をダウンロードします。

サイトのスタート時には、電子書籍2万冊をそろえる予定です。

先行発売しているアメリカでは、リーダーは35％程度のシェアを占めているといわれています。

ソニーは、2004年、日本国内で電子書籍端末「リブリエ」を発売しましたが、商品ラインナップが少なく、ダウンロード後2カ月しか読書できないという理由から普及にいたらず、2007年に撤退していました。

今回が、国内では再度の挑戦となります。

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