アート
Posted on 2016-02-05
フランス20世紀美術を一望 「ポンピドゥー・センター傑作展-ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで-」
「1年1作家1作品」で構成
2016年(平成28年)6月11日(土)から9月22日(木・祝)まで、東京・上野公園の東京都美術館で「ポンピドゥー・センター傑作展」が開催されます。
ポンピドゥー・センターは、美術、音楽、ダンス、映画などさまざまな芸術の拠点として1977年、パリ中心部に開館しました。ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションを誇っています。
今回の「ポンピドゥー・センター傑作展-ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで-」は、同館のコレクションから、ピカソ、デュシャン、マティス、クリストといった有名な巨匠の傑作をはじめ、日本ではあまり知られていない画家の名品までを、選りすぐって紹介するものです。
1906年のフォーヴィスムの始まりから、1977年のポンピドゥー・センターの開館まで、タイムラインに沿って「1年1作家1作品」で展示されるのが特徴です。会場の展示構成は、パリを拠点に活躍している気鋭の建築家・田根剛(たね・つよし)氏が担当しました。田根氏は「アーティスト本人が作品を語る展示構成にしました」とコメントしています。
ポンピドゥー・センターの多様な作品を楽しみながら、フランス20世紀美術が一望できる貴重な展覧会です。
ポンピドゥー・センター傑作展
会場 東京都美術館 企画展示室
会期 2016年(平成28年)6月11日(土)から9月22日(木・祝)まで
観覧料 一般1600円(1400円)、大学生・専門学校生1300円(1100円)、高校生800円(600円)、中学生以下無料、65歳以上1000円(800円)
※( )内は前売および20名以上の団体料金
気鋭の建築家 田根剛(たね・つよし)氏が展示空間をデザイン
今回の「ポンピドゥー・センター傑作展」では、建築家田根剛氏による会場の空間デザインも見所のひとつです。
田根氏はパリを拠点に活躍している新進気鋭の建築家です。2020年東京オリンピック招致に向けた新国立競技場基本構想国際デザイン競技では、「古墳スタジアム」がファイナリストとして選出されました。2014年には、時計メーカーシチズンのインスタレーションアート作品「LIGHT is TIME」で、ミラノデザインアワードを受賞。東京・青山のスパイラルで行われた凱旋展は大きな話題となりました。
「ポンピドゥー・センター傑作展」の展示会場は、地下1階、1階、2階の3フロアで構成されています。田根氏は、この3フロアをそれぞれ異なるコンセプトでデザインしました。田根氏が構築した会場構成を紹介します。(写真は2016年6月10日に実施された報道内覧会で撮影)
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締め切りは、2016年(平成28年)6月10日24時です。
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