アート
Posted on 2017-10-25
「モネ それからの100年」展 後世の作家にも大きな影響を与えたモネの魅力に迫る
モネ作品を「マチエール」「光」「身体性」から捉え直す新たな試み
2018年7月14日(土)から9月24日(月・祝)まで、横浜・みなとみらいの横浜美術館で「モネ それからの100年」展が開催されます。
印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840~1926)。
風景をひたすら見つめ、繰り返し描き続けたその絵画は、いまもなお人々を魅了してやみません。
モネの芸術のもつ独創性、創作上の関心はまた、今日の作家たちにもさまざまな形で引き継がれています。
モネが最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100年。
本展では、モネ作品の特質を「マチエール」「光」「身体性」などのキーワードから捉えなおし、時代を超えて愛されるモネの芸術の魅力に迫ります。
モネの初期から晩年までの絵画約30点に加え、後世代の約30作家の作品群を一堂に展覧。
ロスコ、フランシス、リキテンスタインといった20世紀アートや、絵画のみならず、版画・写真・映像など幅広い分野の現代アートも多数展示し、モネの芸術の革新性や、今日のアートとの間の時代・地域・ジャンルを超えたつながりを浮き彫りにします。
出品作家は次の通りです。(予定)
クロード・モネ
アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・スタイケン、マーク・ロスコ、ヴィレム・デ・クーニング、サム・フランシス、ロイ・リキテンスタイン、ジャン=ポール・リオペル、ジョアン・ミッチェル、アンディ・ウォーホル、ルイ・カーヌ、堂本尚郎、中西夏之、松本陽子、福田美蘭、鈴木理策、丸山直文、湯浅克俊、水野勝規 ほか
なお、本展覧会は横浜美術館での開催に先行して、2018年(平成30年)4月25日(水)から7月1日(日)まで、名古屋市美術館で巡回開催されます。
モネ それからの100年
会期 2018年(平成30年)7月14日(土)から9月24日(月・祝)まで
会場 横浜美術館
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