アート
Posted on 2015-07-23
マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

クロード・モネ《印象、日の出》1872年 〔展示期間:東京展2015年9月19日~10月18日、福岡展2016年2月4日~2月21日、京都展2016年3月1日~3月21日〕 Musée Marmottan Monet, Paris © Christian Baraja
2015年(平成27年)9月19日、東京・上野公園の東京都美術館での開幕を皮切りに、福岡市美術館、京都市美術館、新潟県立近代美術館において「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 『印象、日の出』から『睡蓮』まで」が開催されます。
クロード・モネ(1840~1926)は、生前に成功した画家で、晩年のものを中心に多くの作品を最期まで手元に残しました。これらは息子のミシェルが相続しましたが、ミシェルの遺志でマルモッタン美術館に遺贈されました。
それらの作品は、モネが晩年に何度も取り組んだ「睡蓮」や「日本の橋」だけでなく、10代後半で描いたカリカチュア(風刺画)や30代から40代の風景画も含まれ、点数はおよそ150点にも上ります。この特別な作品群を譲り受け、マルモッタン美術館は「マルモッタン・モネ美術館」と名称を変えました。
今回の展覧会では、このモネ・コレクションから選りすぐりの約90点が展示されます。そのうち約7割はモネ自身の手によるもので、ほかにもモネが収集した作品やモネ愛用の品が紹介されます。
マルモッタン・モネ美術館で最も知られているのは《印象、日の出》ではないでしょうか。「印象派」という言葉の由来となった歴史的作品で、ジョルジュ・ド・ベリオが所蔵していたものです。ド・ベリオ氏はモネをはじめとする印象派の画家を診ていた医師で、初期の印象派を評価した数少ない収集家のひとりでした。彼のコレクションは1940年に、マルモッタン美術館に寄贈されています。
今回の展覧会には、このド・ベリオコレクションから《印象、日の出》《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》《テュイルリー公園》《雪の効果、日没》の4作品が特別出展されます。
ド・ベリオコレクションはマルモッタン・モネ美術館の中核をなす作品群で、めったに貸し出されることはありません。今回は、これらを間近に見ることができる貴重な機会です。
マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで
東京展
会期 2015年(平成27年)9月19日(土)から12月13日(日)まで
《印象、日の出》は9月19日(土)から10月18日(日)まで展示
《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》は10月20日(火)から12月13日(日)まで展示
会場 東京都美術館
入場料 一般1600円(1400円)、学生1300円(1100円) 、高校生800円(600円)、中学生以下無料、65歳以上1000円(800円)
※( )内は前売/20人以上の団体料金
問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600
福岡展
会期 2015年(平成27年)12月22日(火)から2016年(平成28年)2月21日(日)まで
会場 福岡市美術館
京都展
会期 2016年(平成28年)3月1日(火)から5月8日(日)まで
会場 京都市美術館
新潟展
会期 2016年(平成28年)6月4日(土)から8月21日(日)まで ※予定
会場 新潟県立近代美術館

クロード・モネ《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》 〔展示期間:東京展2015年10月20日~12月13日、福岡展2015年12月22日~2016年2月3日〕
Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon

クロード・モネ《睡蓮》(1903)
Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon

クロード・モネのモネ肖像(写真) 1903年頃
Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon
会場の様子です。※9月18日のプレス内覧会で撮影

今回の展覧会の目玉作品のひとつ、クロード・モネ《印象、日の出》。1872年の作品。1874年にパリで開催された展覧会(後にいう第1回印象派展)に出品された。作品タイトルから「印象派」の言葉が生まれた。絵画の歴史において、重要な意味を持つ作品だ。

「モティーフの狩人」と名付けられた展示エリア。海や街の風景などを描いた作品が並ぶ。

「睡蓮と花-ジヴェルニーの庭」の展示エリア。大の園芸愛好家だったモネは、庭を自分の好みに作り上げていった。このエリアでは庭で育つ睡蓮などを描いた作品を展示している。

「睡蓮と花-ジヴェルニーの庭」エリアの様子。展示空間が広く、大サイズの作品が遠くからも鑑賞できる。

モネ最晩年の作品が展示されているエリア。この時期のモネの作品は、抽象画と呼んでもいいほどに自由度が高い。これらの作品は、生前には展示されることがなかった。

中央に見える石膏像はポール・ポーランの作による《クロード・モネ》(1911年)。

モネが愛用していたパレット。
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締め切りは、2015年(平成27年)9月18日18時です。
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