アート

Posted on 2014-03-26
東京と京都で特別公開!「住友グループの企業文化力Ⅱちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」


安井曾太郎《放牧》1911年

Editor:蓬田(よも)修一

東京・六本木の泉屋博古館分館で、特別展「住友グループの企業文化力Ⅱ ちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」が、2014年3月15日(土)から5月11日(日)まで開催中です。(京都・鹿ケ谷の泉屋博古館では2014年5月17日(火)から7月13日(月・祝)まで開催)

明治時代に住友グループの礎を築いた住友家は、実業のかたわら芸術や文化事業にも高い関心を示し、時には事業所にも絵画を飾ってビジネスに花を添えてきました。

しかし長年にわたってグループ各社が収集したさまざまな絵画作品は、一般の皆様には余り知られることなく今に伝えられています。

グループ各社に収蔵されている絵画作品の数々を紹介すべく企画されたのが本展で、特別公開は昨年に続き第2回目となります。会場はグループの文化的象徴でもある泉屋博古館です。

今回は、19 世紀末から20 世紀前半期にパリに留学し、帰朝後に日本の「洋画」を切り拓き、またはパリに居続け異邦人画家として活躍した画家たちをフィーチャーしています。

外光派のラフェル・コランに学んだ黒田清輝や、ルノワールに師事した梅原龍三郎、同僚の安井曾太郎、フォーブの巨匠ブラマンクの刺激を受けた佐伯祐三、エコール・ド・パリの一員として知られる藤田嗣治(レオナール・フジタ)など、おなじみの画家たちの知られざる逸品約60点が特別公開されます。

特別展「住友グループの企業文化力Ⅱ
ちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」

〈東京会場〉
会期
 2014年3月15日(土)から5月11日(日)まで
会場 泉屋博古館分館
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
入館料 一般800円(640円)、学生500円(400円)、中学生以下無料
※カッコ内は20名以上の団体料金。

〈京都会場〉
会期
 2014年5月17日(火)から7月13日(月・祝)まで
会場 泉屋博古館
入館料 一般730円、高大生520円、小中生310円
※20名以上の団体は2割引。

両会場とも開館時間、休館日など詳細は公式サイトでご確認ください。

和田英作《こだま》 1903年

鹿子木孟郎《ノルマンディーの浜》1907年

藤島武二《黒衣の婦人》1909年


■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました。「住友グループの企業文化力Ⅱちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、「住友グループの企業文化力Ⅱちょっとパリまで、ず~っとパリで―渡欧日本人画家たちの逸品」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2014年4月12日24時です。

※Media & Communication のプライバシー・ポリシーはこちらをご覧ください。

Tags:
Posted in アート | Comments Closed

Related Posts