アート

Posted on 2014-06-26
「板谷波山-光を包む美しきやきもの」東京・六本木の泉屋博古館分館で没後50年の大回顧展



葆光彩磁葡萄唐草文花瓶 大正4年頃(c.1915)
泉屋博古館分館

Editor:蓬田(よも)修一

2014年6月14日(土)から8月24日(日)まで、東京・六本木の泉屋博古館分館で特別展「没後50年回顧展 板谷波山-光を包む美しきやきもの」が開催中です。

板谷波山(1872-1963)はアール・ヌーヴォー様式をとりいれ、東洋の古典意匠との融合によって自らの芸術ヘと昇華させた日本近代陶芸の巨匠です。

やきものの美を追求した波山は、光を包みこむ美しいやきもの「葆光彩磁」を創造しました。

その作品は、格調高い美しさに満ち、今なお多くの人々を魅了しています。

本展では、作品制作の過程で考案された図案や、陶片資料など貴重な資料による研究成果を踏まえつつ、縁のあった人々とのつながりもクローズアップされています。

没後50年を記念した波山芸術の全貌が紹介される大回顧展です。

本展は茨城県陶芸美術館、山形美術館と巡回開催されたものです。東京会場での開催後は、2014年9月6日(土)から11月30日(日)まで、兵庫陶芸美術館(兵庫県篠山市)で開催が予定されています。

特別展「没後50年回顧展 板谷波山-光を包む美しきやきもの」
会期 2014年6月14日(土)から8月24日(日)まで
※7月7日(月)、8月4日(月)に一部の作品の展示替えが行われます。
会場 泉屋博古館分館
休館日 月曜日(ただし、7月21日は開館、7月22日は休館)
入館料 一般800円(640円)、学生500円(400円)、中学生以下無料
※20名以上の団体の方は( )内の割引料金
展覧会案内電話 03-5777-8600(ハロ-ダイヤル)
開場時間ほか、詳細につきましては公式サイトでご確認ください。

〈巡回先会場/会期〉
兵庫陶芸美術館(兵庫県篠山市)/2014年9月6日(土)から11月30日(日)まで(予定)

重要文化財 葆光彩磁珍果文花瓶 大正6年(1917)
泉屋博古館分館


■■■■たくさんのご応募ありがとうございました。締め切りました特別展「没後50年回顧展 板谷波山-光を包む美しきやきもの」(会場:泉屋博古館分館)招待券プレゼント■■■■


開催を記念して、泉屋博古館分館でお使いいただける特別展「没後50年回顧展 板谷波山-光を包む美しきやきもの」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2014年7月13日24時です。

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