【展覧会風景】肉筆浮世絵－美の競艶～浮世絵師が描いた江戸美人100選～

アート

Posted on 2015-11-25
【展覧会風景】肉筆浮世絵－美の競艶～浮世絵師が描いた江戸美人100選～

2015年（平成27年）11月20日（金）から2016年（平成28年）1月17日（日）まで、上野の森美術館で、日本初公開！シカゴウェストンコレクション「肉筆浮世絵－美の競艶～浮世絵師が描いた江戸美人100選～」が開催中です。

勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまで、下記の展示構成で紹介されています。

第1章上方で展開した浮世の絵　
第2章浮世絵の確立、江戸での開花
第3章浮世絵諸画派の確立と京都西川祐信の活動
第4章錦絵の完成から黄金時代
第5章百花繚乱・幕末の浮世絵界
第6章上方の復活
第7章近代の中で

今回の展覧会は、アメリカ・シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵から、厳選された約130点の作品を紹介するものです。ウェストン氏のコレクションは1000点以上に及び、個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇っています。今回の展覧会は、美人画を中心に肉筆浮世絵の流れを知ることができる貴重な展覧会です。

※写真はいずれも11月19日に行われたプレス内覧会での会場の様子です。［撮影：蓬田修一］

日本初公開！シカゴウェストンコレクション「肉筆浮世絵－美の競艶～浮世絵師が描いた江戸美人100選～」
会場　上野の森美術館
会期　2015年（平成27年）11月20日（金）から2016年（平成28年）1月17日（日）まで
観覧料　一般1500円、高校・大学生1200円、小・中学生500円