アート
Posted on 2016-11-21
チェコの宝《スラブ叙事詩》全20作 チェコ国外、世界初公開 「ミュシャ展」
2017年(平成29年)3月8日(水)から6月5日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館 企画展示室2Eで「ミュシャ展」が開催されます。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家のひとり、アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)は、モラヴィア(現在のチェコ共和国)に生まれ、27歳でパリに渡り活躍しました。
その後、50歳で故郷に戻ったミュシャが、それまでのスタイルと大きく異なる手法で、丹念な取材と故郷への強い想いにもとづき、後半生をかけて描いたのが《スラブ叙事詩》です。
古代から現代に至るスラブ民族の歴史が象徴的に描かれ、縦6m×横8mに及ぶ巨大な油彩絵画20点で構成される、この壮大な連作はミュシャの画業の集大成とも言われ、チェコの宝として国民に愛されています。
今回の「ミュシャ展」では、この《スラブ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて全20点まとめて公開します。ミュシャが《スラブ叙事詩》を描くまでの足跡を約100点の作品を通じてたどりつつ、ミュシャ晩年の傑作を一挙紹介します。
ミュシャ展
会期 2017年(平成29年)3月8日(水)から6月5日(月)まで
会場 国立新美術館 企画展示室2E
観覧料 一般1600円(1400円)、大学生1200円(1000円)、高校生800円(600円)、中学生以下無料
※カッコ内は前売および20人以上の団体料金
※3月18日(土)~20日(月・祝)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
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開催を記念して、「ミュシャ展」の招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。
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締め切りは、2017年(平成29年)3月7日24時です。
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