アート / 歴史
Posted on 2023-05-22
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
世界に誇る古代都市遺跡の魅力
2023年(令和五年)6月16日(金)から9月3日(日)まで、東京・上野公園の東京国立博物館で特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」が開催されます。
メキシコには35もの世界遺産があり、なかでも高い人気を誇るのが、古代都市の遺跡群です。
前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻までの3千年以上にわたり、多様な環境に適応しながら、独自の文明が花開きました。
そのうちの「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあてるのが本展覧会です。
構成は次の通りです。
第1章 古代メキシコへのいざない
第2章 テオティワカン 神々の都
第3章 マヤ 都市国家の興亡
第4章 アステカ テノチティトランの大神殿
考古と民族資料の宝庫であるメキシコ国立人類学博物館をはじめ、アルベルト・ルス・ルイリエ パレンケ遺跡博物館、テンプロ・マヨール博物館、テオティワカン考古学ゾーンなど、メキシコ国内の主要博物館から厳選した約140件が、近年の発掘調査の成果を交えて紹介されます。
大きなみどころは初来日する「赤の女王」(赤い辰砂に覆われて見つかったことからこう呼ばれる)関連の展示です。
マヤの代表的な都市国家パレンケの黄金時代を築いたパカル王の妃とされる通称この墓の出土品が、メキシコ国内とアメリカ以外で公開されるのは初めてです。
パカル王の息子と孫、ひ孫に関連する遺物もあわせ、200年にわたる王朝一族の物語が浮き彫りにされます。
パレンケのパカル王と王妃(赤の女王)の墓、アステカの大神殿(テンプロ・マヨール)、テオティワカンの三大ピラミッドなど、メキシコが世界に誇る古代都市遺跡の魅力を、映像や臨場感あふれる再現展示で感じることができるでしょう。
特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」
会場 東京国立博物館 平成館
会期 2023年(令和五年)6月16日(金)から9月3日(日)まで
休館日 月曜日、7月18日(火) ※ただし、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開館
開館時間 午前9時30分~午後5時
※土曜日は午後7時まで
※6月30日(金)~7月2日(日)、7月7日(金)~9日(日)はメキシコウィークのため午後8時まで
※総合文化展は午後5時閉館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
展覧会公式サイト https://mexico2023.exhibit.jp/
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
<巡回情報>
2023年(令和五年)10月3日(火)~12月10日(日)/九州国立博物館
2024年(令和六年)2月6日(火)~5月6日(月・休)/国立国際美術館
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以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。
締め切りは、2023年6月12日24時です。
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