アート

Posted on 2013-09-18
東京・渋谷のBunkamuraで「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー 《サン=ニコラ=レ=ザラスの川辺》
1872年 油彩・カンヴァス 山寺 後藤美術館蔵


Editor:蓬田(よも)修一

2013年10月20日(日)から11月18日(月)まで、Bunkamura ザ・ミュージアムで「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」が開催されます。

バルビゾン派とは、1830-70年代ごろ、パリ郊外、フォンテーヌブローの森に隣接するバルビゾン村を拠点とする画家たちの集合体のことです。

産業革命と市民革命により「近代」の幕開けを迎えた19世紀のヨーロッパは、都市の開発が劇的に進み、人々を取り巻く生活環境が一変しました。開発の波に呑み込まれることなく、昔ながらの素朴な生活を続けていたバルビゾンの村には、安らぎと、あるがままの自然を求めた画家たちが集いました。

本展覧会では、バロック期から19世紀後半におよぶ神話画、宗教画、肖像画、静物画、そして近代へと向かう絵画の新たな可能性の扉を開いたバルビゾン派の風景画に至るヨーロッパ絵画の変遷を、山寺 後藤美術館のコレクション約70点を通して辿るものです。

展覧会の構成は以下のとおりです。

1章 神話・聖書・文学
2章 美しさと威厳
3章 静物画-見つめる
4章 風景と日々の営み

ヨーロッパ絵画には、さまざまなスタイルやジャンルがあり、時代の移り変わりとともに新たな潮流があふれ出て、その歴史をより豊かなものにしてきました。

ヨーロッパ美術の長い歴史を展観しながら、コローやミレー、クールベなど、バルビゾン派を取り巻く画家たちの作品とともに、「風景」自体を主役とし、「あるがままの現実を描く」という近代の入り口に立った画家たちの試みをみることができる展覧会です。

なお、本展覧会はBunkamuraでの開催後、ひろしま美術館での巡回展(会期:2014年4月26日(土)-6月15日(日))が予定されています。

◆山寺 後藤美術館とは
山形県の山寺にある美術館で、同県出身の実業家・後藤季次郎氏が収集したバルビゾン派のコレクションを中核に、バロック期から19世紀後半に至る多岐にわたるヨーロッパ美術を収蔵しています。山寺は国内有数の史跡名勝の地で、俳聖松尾芭蕉がその景観に感動して名句を詠んだことでも知られています。その豊かな自然と、文化を見事に融合させた同美術館は、ヨーロッパ絵画を中心に、ガレ、ドームのガラス工芸品、ロダンの彫刻など歴史に刻まれた貴重なコレクションを多数展示しています。

「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」
会期 2013年10月20日(日)から11月18日(月)まで 開催期間中無休
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム
開館時間 10時から19時まで 毎週金・土曜日は21時まで(入館は各閉館の30分前まで)
問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
入館料 一般1300円(1100円)、大学・高校生900円(700円)、中学・小学生600円(400円)
( )内は前売・20名以上の団体料金。団体入場は要予約(申込先:Bunkamura tel.03-3477-9413)。

【巡回展】ひろしま美術館  2014年4月26日(土)-6月15日(日)

山寺 後藤美術館コレクション展「バルビゾンへの道」

ジャン=バティスト・ユエ 《羊飼い姿のヴィーナス》 
制作年不詳 油彩・カンヴァス 山寺 後藤美術館蔵

モデスト・カルリエ 《花といちごのある静物》
制作年不詳 油彩・カンヴァス 山寺 後藤美術館蔵


■■■■招待券プレゼントへの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」■■■■


「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」開催を記念し、Bunkamuraザ・ミュージアムでお使いになることができる特別招待券を、Media & Communication読者の5組10名様にプレゼントいたします。

以下のフォームより、お名前、メールアドレス、ご住所をお書きになり、ご応募ください。

締め切りは、2013年10月20日24時です。

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