アート / ライフ / 工芸
Posted on 2025-12-25
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)2026年度展覧会スケジュール
静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって創設・拡充され、現在、国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6500件の東洋古美術品を収蔵しています。
世田谷区岡本にて美術品・文化財の展示を行ってきましたが、創設130年を記念し、2022年10月から展示ギャラリーを東京・丸の内の明治生命館1階へ移転し引き続き展示活動を行っています。
美を味わう―懐石のうつわと茶の湯
2026年4月7日(火)~6月14日(日)
展示替えあり [前期:4/7(火)~5月6日(水・祝)、後期:5月8日(金)~6月14日(日)]
大名物 《唐物茄子茶入 付藻茄子》
南宋~元時代(13~14世紀) 【前期展示】
懐石とは、正式な茶会である茶事の中で、抹茶を喫する前に出される“もてなし”の料理のことです。
本展では、静嘉堂所蔵の懐石のうつわを紹介します。
日本のみならず中国、朝鮮半島、ベトナム、オランダと、各国で作られたバラエティ豊かなうつわの数々が一堂に鑑賞できる貴重な機会です。
利休・秀吉ゆかりの茶道具の優品もあわせて展示します。
元禄!師宣劇場 十二ヶ月風俗図巻 大公開
2026年6月27日(土)~8月23日(日)
展示替えあり[前期:6月27日(土)~7月26日(日)、後期:7月28日(火)~8月23日(日)]
菱川師宣 《十二ヶ月風俗図巻》下巻(部分)
江戸時代・元禄期(1688-1704)
浮世絵の始祖・菱川師宣(1618?~94)は、庶民のための憂き世(浮世)の絵を多く描きました。
静嘉堂所蔵「十二ヶ月風俗図巻」は、師宣独自の描写力で庶民の暮らしを活写した、長大で華やかな絵巻です。
本展では東京国立博物館所蔵の師宣の代表作「見返り美人図」と重要文化財「歌舞伎図屏風」、さらに英一蝶「雨宿り図屏風」、重要文化財・宮川長春「風俗図巻」が、静嘉堂の元禄絵画コレクションと夢の競演を果たします。
英一蝶や宮川派まで、師宣の画系をたどる展示をお楽しみください。
民藝SHOCK!!―没後60年 静嘉堂の河井寬次郎
2026年9月5日(土)~11月8日(日)
河井寬次郎 《流し描鉢》
昭和6年(1931)
大正・昭和期を代表する日本の陶芸家・河井寬次郎(1890~1966)。
今からおよそ百年前の大正14年(1925)に柳宗悦や濱田庄司とともに「民藝」(=民衆的工藝)の語を生み出し、「用の美」を意識したやきものを創作しました。
静嘉堂は昭和初期を中心とする51件の寬次郎作品を所蔵しています。
本展では、その全貌を公開するとともに、寬次郎にインスピレーションを与えたと考えられる日本・中国・朝鮮などの古陶磁を展示し、その創作の源泉をさぐっていきます。
THE MASKS 仮面に魅せられた人々
2026年11月21日(土)~2027年1月17日(日)
展示替えあり[前期:11月21日(土)~12月20日(日)、後期:12月22日(火)~2027年1月17日(日)] ※12月28日~1月1日は休館
《翁(福来)》
室町時代後期(16世紀)
人の顔の様々な形相や、鬼神の顔を象る仮面。なぜ人は仮面に魅かれるのでしょう。
加納鉄哉による伎楽面の模作や松浦武四郎旧蔵の木鬼面、新発田(しばた)藩主・溝口家旧蔵の能面群を通じ、近世から近代にかけ、古い仮面に魅かれ、蒐め、模した人々の眼差しを辿ります。
おひなさまと浮世絵の源氏絵 岩﨑夫人が愛した品々
2027年1月30日(土)~3月28日(日) ※2月7日(日)は全館停電のため休館
五世大木平藏 《岩﨑家雛人形》のうち内裏雛
昭和初期(20世紀)
春の訪れを告げるひな祭りに合わせ、岩﨑彌之助夫人・早苗が楽しんだ色鮮やかな錦絵画帖のうち「源氏絵」が初公開されます。
岩﨑小彌太が特別に誂え、夫人・孝子が愛でたひな人形と共に展示します。
二人の夫人の愛が息づく逸品が楽しめます。
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)
住所 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
休館日 月曜日(祝休日は開館し翌平日休館)、展示替期間、年末年始など
開館時間 午前10時~午後5時 ※夜間開館あり。公式サイト、展覧会ページをご確認ください(入館は閉館の30分前まで)。
入館料 一般1500円、大学・専門学校・高校生1000円、中学生以下無料 障がい者手帳ご提示の方700円(同伴者1名無料)
公式サイト https://www.seikado.or.jp
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