アート / 歴史
Posted on 2012-09-14
特別展「出雲―聖地の至宝―」神様も今年はトーハクに集合? 2012年10月10日から東京国立博物館で

国宝 加茂岩倉遺跡出土の銅鐸 弥生時代 前2~前1世紀
加茂岩倉遺跡出土 文化庁蔵
2012年10月10日から東京国立博物館で、特別展「出雲―聖地の至宝―」が開催されます。
荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)、加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)から、大量の青銅器群が発掘され、出雲(現島根県)が古代の青銅器大国であったことが知られるようになりました。
また2000年に出雲大社の境内遺跡から出土した宇豆柱(うづばしら)は、太い杉の丸太を3本束ねており、かつてそびえ建つ神殿が造られたことを物語っています。
現在、出雲大社では60年ぶりに本殿の修復や檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の葺き替えが進められており、2013年5月には、御祭神を仮殿から本殿に遷座する「平成の大遷宮」がおこなわれます。
さらに、今年は出雲を舞台とした神話や出雲大社創建についても語られている『古事記』が編纂されて、ちょうど1300年の記念の年にあたります。
こうした機会をとらえ、出雲大社の宝物をはじめ、島根県を代表する文化財を展示し、独特の文化を形作った聖地、出雲を紹介するのが本展です。
会場は「出雲大社の歴史と宝物」と「島根の至宝」の2章で構成。内容は次のとおりです。
1章 出雲大社の歴史と宝物
出雲大社は、日本で最も古い由緒をもつ神社で、その創建は『古事記』や『出雲国風土記』に語られているように、神話の世界にまで遡(さかのぼ)ります。2000年に発掘された巨大な宇豆柱(うづばしら)や本殿の復元模型とともに、大社の宝物である秋野鹿蒔絵手箱(あきのしかまきえてばこ)や後醍醐天皇が大社に宛てた文書、出雲国造(いずもこくそう)の千家家(せんげけ)と北島家に伝わった記録や絵図などから出雲大社の歴史を展望します。
第2章 島根の至宝
荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)と加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)から出土した大量の青銅器は、弥生時代の社会のイメージを大きく変えることになりました。これらの遺跡から出土した国宝の青銅器79点と製作当初の光輝く様子がわかる復元模造品も展示します。
八百万の神様が出雲大社に集まることから10月は「神無月」と言われますが、会期中のトーハクに神様もおいでになるかもしれないですね。
◆古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展「出雲―聖地の至宝―」
会期 2012年10月10日(水)から11月25日(日)まで
会場 東京国立博物館 本館特別5・4室
開館時間 9時30分から17時まで。ただし、会期中の金曜日は20:00まで開館。
10月20日(土)は21時まで開館。(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日
観覧料金 一般800円(700円)、大学生600円(500円)、高校生400円(300円) 中学生以下無料
( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
古事記1300年・出雲大社大遷宮 特別展「出雲―聖地の至宝―」

古代の出雲大社推定復元模型 島根県・出雲市蔵
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東京国立博物館 特別展「出雲―聖地の至宝―」 招待券プレゼント
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