アート

Posted on 2014-02-28
「ホイッスラー展」ジャポニスムの巨匠の回顧展、2014年12月ついに横浜へ


ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
《白のシンフォニーNo.2:小さなホワイトガール》
1864年 テート美術館
©Tate, London 2013


Editor:蓬田(よも)修一

2014年12月6日(土)から2015年3月1日(日)まで、横浜美術館で「ホイッスラー展」が開催されます。

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834~1903)は、パリとロンドンを主な拠点として活躍し、19世紀欧米の画壇において最も影響力のあったアメリカ人画家です。

独自のスタイルを確立するために構図や画面空間、色彩の調和など日本美術からインスピレーションを得たことから“ジャポニスムの画家”として世界的に知られています。

本展は、初期から晩年にいたるまでの油彩、水彩、版画など約130 点をアメリカ、イギリス、フランスなどから集め、ホイッスラーを本格的に日本に紹介する初めての試みとなります。

なお、本展覧会は横浜開催に先立ち、2014年9月から京都でも開催されます。

ホイッスラー展
〈横浜会場〉
会期
 2014年12月6日(土)から2015年3月1日(日)まで
会場 横浜美術館
主催 横浜美術館、NHK、NHKプロモーション
協賛 日本写真印刷、あいおいニッセイ同和損保
特設サイト

〈京都会場〉
会期 2014年9月13日(土)から11月16日(日)まで
会場 京都国立近代美術館

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
《紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン》
1864年 フィラデルフィア美術館
©Philadelphia Museum of Art

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
《肌色と緑の黄昏:ヴァルパライソ》
1866年 テート美術館
©Tate, London 2013

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー
《自画像》
1896年 ハンテリアン美術館(グラスゴー大学附属)
© The Hunterian, University of Glasgow 2013


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