アート
Posted on 2018-10-04
中村不折の“しごと”を一挙公開
新聞や書籍のさし絵や商品の看板やロゴなどを生涯の仕事として手掛ける
書道博物館(東京・鶯谷)で企画展「中村不折のし・ご・と -画家として、書家として-」が開催中です(会期:2018年(平成30年)9月26日~12月16日)。
画家であり書家であった中村不折(なかむら・ふせつ)は、生涯の仕事として、新聞や書籍のさし絵、書籍の装丁、財界・教育界で活躍した人の記念碑、商店の看板やロゴなどを手掛けました。
看板やロゴは、現在でも使われているものが多数あります。
また、書道研究のための作品購入や、書道博物館の建設の費用を工面するため、南画や書の制作にも励みました。
今回の企画展では、不折が生涯にわたって制作し続けた作品を、同館所蔵品の中から一挙紹介しています。
企画展「中村不折のし・ご・と -画家として、書家として-」
会期 2018年(平成30年)9月26日(水)から12月16日(日)まで
会場 書道博物館
入館料 一般・大学生500円、小中高生250円
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